地震の影響で瓦を直してほしい、とご連絡を受けました。
現地を調査すると、防水テープで棟瓦が固定されていました。
このことをお客様へ伝えると、「県外の業者が応急処置していった」とのことでした。
その後、いつまで経っても工事日の確定がないため、弊社にて工事をしてほしいとのことでした。
今回は棟瓦の積み直しではなく、耐震ハイロール工法の施工をオススメさせていただきました。
耐震ハイロール工法とは
過去に大きな地震の被害に遭われた際に、話題になった瓦の施工方法です。
メリット
乾式工法なので、漆喰を使用しない事と熨斗瓦(のし瓦)を使用しない。
そのため、屋根にかかる重量の軽減になります。
また金具で棟瓦を固定するため、地震で家が揺れても崩れる心配がありません。
デメリット
既存の棟瓦が使用できなくなる事。
新しい瓦が必要になるため、瓦と乾式面戸シートの代金が発生してしまう事。
どうしても湿式工法(積み直し)よりも費用がかかってしまいます。
施工後は、「ホクリクルーフは同じ金沢市内なので、最初から近所の屋根修理業者に頼めばよかった。」
とのことでした。
「すぐ対応してくれて良かった。」とお褒めのお言葉をいただきました。
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