〜プロが教えるお役立ちコラム〜
雨漏りで火災保険が使えるパターン【3選】
① 台風・暴風雨・大雪など「自然災害」が原因の雨漏り
例:
- 台風で瓦が飛び、屋根から雨漏りした
- 強風で棟板金がはがれて、雨が侵入した
- 大雪で雨樋が壊れ、外壁から雨漏りした
▶ これらは、「風災」「雪災」「ひょう災」などの火災保険の補償対象です。
▶ ポイントは、突発的で予測不可能な自然災害による被害であること。
② 落雷・飛来物が原因の雨漏り
例:
- 落雷でアンテナが倒れ、屋根に穴が空いた
- 強風で看板が飛んできて外壁が破損し、雨漏り
▶ これも突発的な事故であり、保険対象となります。
③ 被害発生から3年以内に申請した
火災保険には「時効(請求期限)」があり、3年を超えると基本的に補償対象外です。
火災保険が使えない雨漏りパターン【要注意】
① 経年劣化・老朽化によるもの
例:
- 築20年で屋根の防水シートが傷んで雨漏り
- コーキングが劣化して外壁から雨漏り
▶ 自然消耗は火災保険の対象外。 修繕費は自己負担になります。
② 手抜き工事や施工ミスによるもの
例:
- 施工業者が防水処理を怠り、雨漏りが発生
- 新築やリフォーム後にすぐ雨漏りが起きた
▶ 保険よりも、施工保証や瑕疵保険での対応になります。
③ 故意・過失があるケース
例:
- 自分で屋根に登って破損させた
- メンテナンスを長年怠っていた結果の雨漏り
▶ 故意・重大な過失があると、保険が下りない可能性が高いです。
申請時のポイント
- 被害写真の記録(全景・被害箇所のアップ)
- 修理前に申請(修理後は証拠が残らず非承認になりやすい)
- 第三者の診断書(信頼性を高めるため、専門業者の報告書を)
編集部からのひとこと
「うちの雨漏りは保険対象?」と迷ったら、まずはプロの無料点検を。
石川県や北陸のような雪や風が強い地域では、
知らない間に保険対象になっているケースも多数!
雨漏りの診断や、保険申請のサポートまで行っている業者もあるので、お困りの際はご相談を。
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