〜プロが教えるお役立ちコラム〜
破風とは、屋根の側面(妻側)に取り付けられている板材のことを指します。
家を正面から見たとき、三角形の屋根の斜め部分に沿ってついている板を思い浮かべてください。
破風は「屋根の三角形の側面を覆っている板」と覚えるとわかりやすいです。
これが「破風板」です。
見た目のデザイン的な要素もありますが、実は建物を守るために欠かせない重要なパーツなのです。
1. 風雨から屋根を守る
破風があることで、屋根の内部に直接雨風が吹き込みにくくなります。
これがないと屋根裏に雨が入り込み、雨漏りや木材の腐食につながってしまいます。
2. 火事の延焼を防ぐ
「風を破る」と書くように、火事のときに風の勢いを抑え、炎が屋根裏に回り込むのを防ぐ役割があります。
防火の観点からも重要です。
3. 屋根材をしっかり固定する
破風板は、屋根の端部を押さえる役割もあり、屋根材の浮きやめくれを防いでくれます。
強風が多い地域では特に大切な部分です。
4. 外観デザインを引き締める
破風は家の「顔」とも言える部分。
きれいに塗装されていると建物全体が引き締まって見え、逆に色あせや剥がれがあると老朽化した印象を与えてしまいます。
編集部からのひとこと
破風は「見た目を整える板」と思われがちですが、実際は屋根や建物を守る重要な防御ラインです。
劣化や塗装の剥がれを放置すると、屋根全体の耐久性に直結しますので、
点検・塗装を定期的に行うことが安心につながります。
ホクリクルーフでは、外壁診断士、外壁アドバイザーが在籍しております。
「うちの壁、どうなのかな?」と気になっている方は、まずはお気軽にご相談を!
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
「外壁塗装」「外壁サイディング」「屋根塗装」「屋根リフォーム」「雨漏り診断」「雨樋修繕」など、
お住まいの状態が気になる方は、ぜひ各リンクから詳細をご確認ください。
地域密着だからこそできる、迅速・丁寧な対応をお約束します。

