〜プロが教えるお役立ちコラム〜
外壁塗装は「見た目を整える」だけでなく、「家を長持ちさせる」ための大切な工事。その中でも、耐候性やメンテナンス性に優れた塗料として注目されているのが「フッ素塗料」と「無機塗料」です。
この記事では、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく比較し、
どんな家にどちらが合うかの決め手をご紹介します!
フッ素塗料とは?
フッ素塗料は「フッ素樹脂」を主成分にした塗料で、もともとは航空機や橋などの過酷な環境で使われてきた高機能塗料。
メリット
- 高耐候性:紫外線に強く、色あせしにくい。
- 高耐久性:塗膜が硬く、約15〜20年の寿命。
- 汚れがつきにくい:親水性があり、雨で汚れが流れ落ちやすい。
デメリット
- 価格が高め:シリコン塗料の1.5~2倍程度。
- 塗膜が硬いぶん、割れやすいことも:下地との相性によっては注意。
無機塗料とは?
「無機塗料」は、鉱物やガラス成分など“無機物”を主成分とし、一部に有機樹脂を配合して塗膜を作るもの。
メリット
- 圧倒的な耐久性:20〜25年超の超寿命も。
- 不燃性・耐熱性に優れる:火災や高温にも強い。
- カビやコケがつきにくい:無機質で菌が繁殖しにくい。
デメリット
- 価格がさらに高い:フッ素よりも高額。
- 硬くて割れやすい:フッ素以上に塗膜が硬いため、下地の動きに弱い。
- 製品ごとの品質差が大きい:メーカーや配合で性能が変わる。
比較まとめ
項目 | フッ素塗料 | 無機塗料 |
---|---|---|
耐久年数 | 約15~20年 | 約20~25年 |
価格 | やや高め | 高価 |
防汚性 | 高い | 非常に高い |
耐候性 | 優れている | 極めて高い |
柔軟性 | フッ素の方がやや柔軟 | 硬く割れやすい傾向 |
不燃性 | 標準的 | 高い(無機成分) |
編集部からのひとこと
「とにかく長く持たせたい!」「将来のメンテ費を抑えたい!」という方には無機塗料がぴったり。
一方で、コストとのバランスを取りつつ高性能を求めるならフッ素塗料が安心です。
外壁の状態や下地の素材によって最適な塗料は変わりますので、プロによる現地診断で最適な塗料を選びましょう!
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