〜プロが教えるお役立ちコラム〜
塗装に適した気温・湿度の目安
条件 | 基準値(目安) | 理由 |
---|---|---|
気温 | 5℃~30℃ | 低すぎると乾燥が遅く、高すぎても塗膜が不安定に。 |
湿度 | 85%以下 | 湿度が高いと乾きにくく、仕上がりが悪くなる可能性。 |
天候 | 晴れ/曇りがベスト | 雨・雪・霜はNG。塗膜が流れたり膨れたりします。 |
※メーカーの塗料仕様書にも「施工可能な温度帯」が記載されています!
👉 外壁塗装の相場はおおよそ 70万~120万円程度(税込)
※あくまで一例で、使用する塗料や建物の状態で変動します。
季節別の特徴とおすすめ度
季節 | おすすめ度 | 解説 |
---|---|---|
春(3~5月) | ★★★★☆ | 晴天が多く、気温も安定。乾燥も早く作業しやすい。 |
梅雨(6~7月) | ★☆☆☆☆ | 雨が多く、湿度が高いため避けたい。スケジュールもズレやすい。 |
夏(7月下旬~9月) | ★★★☆☆ | 気温が高すぎると塗料が急乾燥。作業時間をずらすなどの工夫が必要。 |
秋(9~11月) | ★★★★★ | 湿度が下がり、安定した気候。最もおすすめのシーズン。 |
冬(12~2月) | ★★☆☆☆ | 寒冷地では気温が低すぎてNG。日照時間も短くなりやすい。 |
塗料の種類による価格差
塗料の種類 | 特徴 | 耐久年数 | 価格帯(目安) |
---|---|---|---|
アクリル | 安いが短命(現在はほぼ使われない) | 5〜7年 | ~70万円台 |
ウレタン | 安価で扱いやすいが劣化が早め | 7〜10年 | 70〜90万円台 |
シリコン | コスパ良好で現在の主流 | 10〜13年 | 80〜100万円前後 |
フッ素 | 高価だが非常に長持ち | 15〜20年 | 100〜130万円前後 |
無機系・遮熱系 | 高耐久+高機能(遮熱など) | 15〜20年 | 110〜140万円以上 |
最適な塗装タイミングのチェックリスト
- 気温5℃以上、湿度85%以下の見込みが数日続く
- 雨や強風の予報がない
- 仕上がりと耐久性を妥協したくない
- 足場の設置がスムーズにできる環境が整っている
編集部のひとこと
「塗ればいいってもんじゃない!」実は塗装って、気温・湿度・風・日差しの影響をモロに受けるデリケートな作業。
特に外壁や屋根は、一度塗ってしまうとやり直しがきかない!
だからこそ、工事前には気候条件をしっかり確認&プロに相談することが大切です。✨
ホクリクルーフでは無料診断・無料お見積りを承っております。
外壁塗装、外壁重ね張り工事・屋根塗装、屋根リフォーム、雨漏り診断、雨樋工事など、
それぞれのリンクからご確認いただけます。
