〜プロが教えるお役立ちコラム〜
瓦工事の用語は似ているので、お客様へ誤解が生まれやすいところです。
プロの視点で瓦工事の用語と工事内容を簡潔に解説します。
① 葺き替え(ふきかえ)
- 古い瓦をすべて撤去し、新しい瓦や別の屋根材に替える工事。
- 下地の野地板や防水シートも新調するので、屋根全体を一新。
👉 新築同等の耐久性を確保できる。
② 葺き直し(ふきなおし)
- 既存の瓦を再利用し、下地だけ新しくして葺き直す工事。
- 瓦自体がまだ健全(割れ・劣化が少ない)場合に選択される。
👉 コストを抑えつつ、下地の耐久性を復活。
③ 葺き戻し(ふきもどし)
- 部分的に瓦をめくり、修理や補強後に同じ瓦を戻す工事。
- 例:雨漏り補修のために一部を剥がし、防水シートや桟木を直して再度瓦を戻す。
👉 局所的な補修に対応。
まとめ
- 葺き替え → 全面リフォーム
- 葺き直し → 瓦を活かしたリフォーム
- 葺き戻し → 部分補修
編集部からのひとこと
瓦工事の用語は似ているため混同されがちですが、実際の工事範囲とコストは大きく違います。
「屋根全体を更新するのか」「瓦を活かすのか」「部分的に直すのか」
――まずは築年数や劣化状況を把握し、専門業者に点検を依頼するのが最初の一歩です。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
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地域密着だからこそできる、迅速・丁寧な対応をお約束します。
