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コラム

【徹底解説】なぜ外壁にクラック(ひび割れ)があると状態が悪いと言われるのか?

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

外壁のクラック(ひび割れ)は「ただ見た目が悪いだけ」ではなく、住宅の耐久性や安全性に直結するリスクを抱えています。

家の外壁にクラックがあると悪い理由

  1. 雨水の侵入
     ひび割れから雨水が浸入し、内部の断熱材や下地、柱を濡らしてしまう。
     → 木造なら腐朽やシロアリ被害、鉄骨なら錆びによる強度低下に直結。
  2. 凍害(北陸特有のリスク)
     水がひび割れに入り、冬に凍結すると膨張してさらにひびを拡大させる。
     → 外壁材がボロボロになりやすい。
  3. 美観と資産価値の低下
     外観が劣化して見えるため、資産価値を下げる要因になる。
     → 売却時にマイナス査定。
  4. 防水機能の喪失
     外壁材本来の防水層が壊れるため、建物全体の寿命が縮む。

クラックの主な対策・改善案

  1. ヘアークラック(0.3mm以下)
     → 外壁専用のフィラー(下地補修材)で埋めて再塗装。
     → 雨水が入る前に早めに補修すれば長持ち。
  2. 構造クラック(0.3mm以上、深い割れ)
     → コーキング材(シーリング材)で充填補修。
     → 状況によっては部分的な外壁張り替えが必要。
  3. 広範囲・老朽化による多数のクラック
     → カバー工法(新しい外壁材を上張り)で一新するのが有効。
     → 同時に断熱性・耐候性アップも可能。
  4. 定期点検・メンテナンス
     → 外壁は10年ごとに塗装や点検を行うのが基本。
     → 小さなクラックのうちに対応すれば、修繕費用は最小限。
  5. 雨水侵入が疑われる場合
     →外壁だけでなく屋根や開口部の調査も同時に行う。

まとめ

クラックは放置すると 「雨漏り → 腐食 → 建物寿命の短縮」 につながります。
小さな傷のうちに直すことが、もっとも安く・安心な対策です。

編集部からのひとこと

外壁のクラックは「小さいから大丈夫」と見過ごされがちですが、雨漏りしてしまってからでは遅いのです。
被害が広がる前に、早めの点検と補修をおすすめします。

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