〜プロが教えるお役立ちコラム〜
屋根の遮熱塗料は、屋根表面温度の上昇を抑え、室内温度を低下させる効果があり、
夏のエアコン代の節約・快適性UPに繋がる人気のリフォームメニューです。
遮熱塗料:施工前後の温度変化
実際の効果(屋根表面温度)
時間帯 | 未塗装(黒系屋根) | 遮熱塗装後(白系 or 遮熱系) |
---|---|---|
午前10時 | 約45℃ | 約35℃(▲10℃) |
正午(ピーク) | 約75〜80℃ | 約55〜60℃(▲15〜20℃) |
夕方 | 約50℃ | 約40℃(▲10℃) |
※黒系スレート屋根+南向き日当たり良好な条件でのデータ(メーカー実験値)
室内温度への影響
- 室温で約1〜3℃下がることが多く、
- 冷房稼働が抑えられ電気代で月1,000〜3,000円節約も現実的(家庭条件による)
遮熱塗料の主要メーカーと耐用年数比較
メーカー名 | 商品名 | 樹脂系 | 耐用年数の目安 |
---|---|---|---|
日本ペイント | サーモアイSi | シリコン系 | 約12〜15年 |
日本ペイント | サーモアイ4F | フッ素系 | 約15〜20年 |
エスケー化研 | クールタイトSi | シリコン系 | 約10〜13年 |
エスケー化研 | クールタイトF | フッ素系 | 約13〜18年 |
関西ペイント | アレスクールSi | シリコン系 | 約10〜13年 |
アステックペイント | スーパーシャネツサーモSi | シリコン系 | 約12〜15年 |
アステックペイント | スーパーシャネツサーモF | フッ素系 | 約15〜20年 |
☝ ポイント解説
- 耐用年数は「上塗り塗料のグレード」で変わる(フッ素は長持ち)
- 屋根は紫外線や熱の影響を強く受けるため、外壁より1〜2年寿命が短くなることも
編集部からのひとこと
「屋根が変わると、空気が変わる。」
遮熱塗料は、屋根からの熱を防ぐ“夏の断熱材”のような存在。
石川県のように湿度が高く、夏が蒸し暑いエリアでは特に効果的です!
電気代の節約、家の寿命延長にもつながるので、屋根塗装のタイミングで遮熱タイプを選ぶのは“賢い選択”です。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
「外壁塗装」「外壁サイディング」「屋根塗装」「屋根リフォーム」「雨漏り診断」「雨樋修繕」など、
お住まいの状態が気になる方は、ぜひ各リンクから詳細をご確認ください。
地域密着だからこそできる、迅速・丁寧な対応をお約束します。
