〜プロが教えるお役立ちコラム〜
金属サイディングのメンテナンスは、長寿命かつ美観を保つために非常に重要です。
特にガルバリウム鋼板やアルミ系サイディングを使用した外壁は、丈夫で耐候性に優れていますが、「メンテナンスフリー」ではありません。
金属サイディングの主なメンテナンス項目
メンテナンス内容 | 推奨頻度 | ポイント |
---|---|---|
✅ 洗浄(外壁の水洗い) | 年1回 | 高圧洗浄やホースでホコリ・排ガス・カビを除去 |
✅ シーリングの点検・打ち替え | 10〜15年ごと | 劣化すると水の侵入や断熱性低下の原因に |
✅ 表面塗装の再塗装 | 15〜20年ごと | 塗膜の退色・白化・サビ発生が見られたら塗装のタイミング |
✅ 錆び・腐食の確認 | 年1回 | 特に切断面・釘まわり・下端部に注意 |
✅ 変形・浮き・反りの確認 | 風雨後や地震後にチェック | ビスの緩みや歪みによって防水性が落ちる場合あり |
メンテナンスで重要なチェックポイント3選
シーリング(コーキング)の状態
ひび割れや剥離があると、雨水が内部に侵入して下地材を傷めます。シーリングの打ち替えは専門業者に依頼を。
表面の色褪せや白亜化(チョーキング)
手で触って白い粉がつく状態は、塗膜の劣化が進行中。再塗装の検討を始めるサインです。
錆びの初期兆候
特にガルバリウム鋼板は比較的サビに強いですが、傷や破断面からサビが発生することがあります。
メンテナンス時の注意点
DIYは小範囲の洗浄や軽度のタッチアップまでにとどめる
塗装は外壁の材質に合った金属対応塗料を使用
過度な高圧洗浄は塗膜やシーリングの劣化を早めるため要注意
断熱材が裏にある場合、内部結露にも注意(通気構造かどうかの確認を)
編集部からのひとこと
金属サイディングは「手間がかからない」と思われがちですが、
放置すれば劣化が進み、内部まで傷むことも。
10年を過ぎたら定期点検を意識し、塗装やシーリング補修などを計画的に行うことで、
見た目も機能も長持ちします。
プロの目で状態を見てもらう「無料点検サービス」なども積極的に活用しましょう。
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