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コラム

【プロが解説】ハゼ葺きのハゼとは?

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

ハゼ(はぜ)」とは、主に金属屋根や板金の接合部の構造を指す言葉で、金属板同士を折り重ねて、水の侵入を防ぐために折り込んだ継ぎ目部分のことをいいます。

ハゼの仕組みとは?

金属板(例えばガルバリウム鋼板やトタンなど)を屋根や外壁に施工する際、板と板をつなぐ必要があります。
このとき、板の端を曲げて(折り返して)互いにかみ合わせる構造が「ハゼ」です。

たとえば、

  • 平ハゼ
  • 巻ハゼ
  • 立平ハゼ
  • ダクトハゼ

など、用途や屋根形状によってハゼの形状もいろいろあります。

ハゼのメリット

特徴内容
💧 防水性折り重ねることで、雨水が入りにくい構造になる。特に二重ハゼは高い防水性を誇る。
💨 風への強さ継ぎ目がしっかりかみ合っているので、風にあおられにくく、耐風性が高い
🧱 強度接合部がしっかりしており、耐久性の高い屋根になる。

編集部からのひとこと

「ハゼ」は見た目では地味ですが、屋根の寿命や雨漏りリスクに大きく関わる重要な構造です。
職人の技術が試される部分でもあり、特に北陸などの降雨・降雪地域では、ハゼの精度が住宅の安心を守ります。
リフォームや新築で金属屋根を検討される方は、「ハゼの種類や精度」にも注目してみてください。


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