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コラム

【プロが教える】スレート瓦の補修、どこまでやる?劣化レベル別ベストな対処法とは

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

「屋根にヒビがある…」「コケが増えてきたかも…」
そんなとき、まず疑いたいのが「スレート瓦の劣化」。

スレート瓦は見た目がシンプルで美しく、価格も手頃な人気屋根材ですが、定期的なメンテナンスが不可欠な素材でもあります。

今回は、スレート瓦の劣化具合に応じた【最適な補修方法】を3段階に分けて解説!
「うちはまだ大丈夫?」そんな方も、ぜひチェックしてみてください。

【レベル1】軽度劣化:表面の色あせ・軽いコケ・塗膜の劣化

📌 症状チェック

  • 色がくすんでいる
  • 軽度のコケ・藻が出てきた
  • 水をはじかず、雨染みが目立つ

✅ オススメ補修方法:再塗装(塗り替え)

表面塗膜の保護力が落ちると、スレートが水を吸いやすくなり、劣化が加速します。
その前に塗装を行えば、防水性が復活し、寿命を10年以上延ばせることも。

費用目安:50~100万円前後(30坪)
頻度:10~15年ごと

【レベル2】中度劣化:ひび割れ・欠け・複数箇所の破損

📌 症状チェック

  • 瓦が割れている・欠けている
  • ヒビが何枚にも広がっている
  • 雨漏りの可能性がある

✅ オススメ補修方法:差し替え補修+再塗装

割れたスレート瓦を部分的に交換(差し替え)し、再塗装を併用する方法です。
見た目も整い、耐久性も一定レベルまで回復しますが、根本的な耐用年数は変わらない点に注意。

費用目安:70~120万円前後(差し替え+塗装)
注意点:築20年以上の屋根では、下地材の傷みも要確認!

【レベル3】重度劣化:全体の反り・割れ多数・雨漏り・野地板の腐食

📌 症状チェック

  • 多くの瓦に反り・浮きがある
  • 雨漏りが発生している
  • 下地から修理が必要と言われた

✅ オススメ補修方法:屋根カバー工法 または 葺き替え工事

ここまでくると塗装では対応不可
金属屋根(ガルバリウムなど)を重ね張りする「カバー工法」または、既存の屋根をすべて剥がす「葺き替え」が必要です。

カバー工法:110〜180万円前後
葺き替え:180〜280万円前後(下地から施工)

編集部からのひとこと

スレート屋根の劣化は、「最初は見た目の変化だけ」に感じます。
でも、放置してしまうと雨漏りだけでなく、構造材の腐食・断熱材のカビ・室内被害まで広がることに…。

北陸・石川県のような雨・雪・湿気の多い地域では、劣化スピードも加速しがち
だからこそ、早めの診断と補修が家を守る最大のポイント!

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「まだ塗装で済む?」「カバー工法が必要?」そんな判断もプロ目線でアドバイスします!


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