〜プロが教えるお役立ちコラム〜
「SGL鋼板」と「ガルバリウム鋼板」は、どちらも金属系の屋根・外壁材に使われる鋼板ですが、性能に違いがあります。
結論から言えば、
👉 SGLはガルバリウム鋼板の“進化版”で、耐久性がさらにアップしています!
SGL鋼板とガルバリウム鋼板の違い
比較項目 | ガルバリウム鋼板 | SGL鋼板(エスジーエル) |
---|---|---|
誕生時期 | 1972年(米) | 2013年(日本製鉄など) |
めっき組成 | アルミ55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6% | アルミ55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%+マグネシウム2% |
耐食性 | トタンの3〜6倍 | ガルバの約3倍の耐食性 |
寿命目安 | 約25〜30年(使用環境により変動) | 約30〜40年(耐候性に優れる) |
コスト | 比較的安価 | やや高価(10~20%増程度) |
用途 | 屋根材・外壁材など | 高耐久を求められる外装に最適 |
SGL鋼板の特徴・メリット
- マグネシウムの働きにより自己修復機能があり、傷がついても錆にくい
- 耐塩害・耐酸性に優れ、沿岸部・降雪地帯・酸性雨の地域でも強い
- 最近の住宅や施設の高耐久屋根・外壁材に採用されることが多い
結論:どっちを選べばいい?
条件 | オススメ |
---|---|
コストを抑えたい | ガルバリウム鋼板 |
雪や雨が多く、長持ちを重視 | ✅ SGL鋼板(推奨) |
沿岸部・山間部など厳しい環境 | ✅ SGL鋼板一択 |
編集部からのひとこと
ガルバリウムでも十分丈夫。だけど、長く住む家ならSGLで“一歩先の安心”を。
特に石川県・北陸のように雨雪が多く湿気も強い地域では、SGL鋼板がベターな選択肢です!
もし屋根や外壁の張り替えを検討中なら、ぜひ一度プロに相談して、自分の家に合った最適な素材を選んでくださいね!
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
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