〜プロが教えるお役立ちコラム〜
雨樋は「樋本体」ばかり注目されがちですが、
実は雨樋トラブルは“金具”が原因といった事例も多く見受けられます。
外れ・傾き・割れ落ち――
その多くは金具の劣化や不適合から始まります。
鉄製(亜鉛メッキ)
特徴
- 昔からある一般的な金具
メリット
- 安価
- 強度が高い
デメリット
- メッキが切れると赤サビが発生
- 海沿い・雪国では劣化が早い
ステンレス製
特徴
- サビに非常に強い
メリット
- 耐久性が高い
- 雨・雪・塩害に強い
デメリット
- コストが高め
- 曲げ加工に硬さがある
樹脂(プラスチック)製
特徴
- 雨樋本体と同素材のケースが多い
メリット
- サビない
- 価格が安い
- 色合わせがしやすい
デメリット
- 紫外線で劣化・割れやすい
- 寒冷地では脆くなりやすい
材質選びで失敗しないポイント
- 積雪地域・強風地域
→ ステンレス or 厚メッキ鉄製 - 海沿い・塩害地域
→ ステンレス一択 - 応急・簡易補修
→ 樹脂(長期使用は非推奨)
編集部からのひとこと
雨樋が外れた現場を見ていくと、原因の多くは金具のサビ・割れ・抜けです。
特に雪国では「樋は無事、金具だけ全滅」というケースも珍しくありません。
雨樋工事の良し悪しは、見えない金具選びで決まる。
ここを外さないことが、長持ちする雨樋への近道です。
屋根や外壁、雨樋の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
「外壁塗装」「外壁サイディング」「屋根塗装」「屋根リフォーム」「雨漏り修理」「雨樋修繕」など、
お住まいの状態が気になる方は、ぜひ各リンクから詳細をご確認ください。
地域密着だからこそできる、迅速・丁寧な対応をお約束します。

