〜プロが教えるお役立ちコラム〜
雨どいの軒樋・竪樋を支える金具は、
実は「雨どい本体より先に劣化する」ことが多い重要部材です。
現場の所感で、材質別に耐用年数の目安と注意点を整理します。
① 亜鉛メッキ鋼板製(最も一般的)
耐用年数目安:10〜15年
- 戸建住宅で最も多く使用
- 表面のメッキが先に消耗
- メッキが切れると一気に赤サビが進行
劣化症状
- 金具の赤サビ
- ボルト部の腐食
- 強風・積雪での折損
雨どい本体(20年前後)より先に限界が来るケースが多い
② ステンレス製
耐用年数目安:20〜30年
- 錆びにくく、耐久性が高い
- 海沿い・豪雪地域で採用されやすい
- 初期コストは高め
劣化症状
- ほぼ錆びない
- 固定部の木下地が先に傷むことも
長期使用前提なら最も安定
③ アルミ製
耐用年数目安:15〜25年
- 軽量で腐食しにくい
- 白サビ(酸化皮膜)は出るが性能に影響は少ない
- 衝撃にはやや弱い
見た目重視・軽量化向き
④ 樹脂(プラスチック)製金具
耐用年数目安:8〜12年
- 錆びない
- 紫外線で劣化しやすい
- 寒冷地では割れやすい
竪樋固定金具に多い
軒樋金具と竪樋金具の違い
| 項目 | 軒樋金具 | 竪樋金具 |
|---|---|---|
| 受ける負荷 | 雨水・雪・ゴミ | 風・振動 |
| 劣化要因 | 重量・積雪 | 紫外線・固定部劣化 |
| 交換頻度 | 高め | 比較的低め |
特に積雪地域では軒樋金具の寿命が短くなりがちです。
交換・点検の目安
- 築10年:点検推奨
- 築15年〜:部分交換が出始める
- 築20年〜:雨どい本体と同時交換が理想
金具だけ交換することで、雨どい全交換を先延ばしできるケースも多い。
編集部からのひとこと
雨どいトラブルの多くは、
「樋が壊れた」のではなく「金具が耐えられなくなった」結果です。
特に、
- 強風
- 大雪
- 経年
この3つが重なると、
一番弱い金具から壊れるのが住宅の現実。
雨どいを長持ちさせたいなら、
本体より先に、金具を疑う。
それが、余計な修理費を防ぐ近道です。
屋根や外壁、雨樋の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
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