〜プロが教えるお役立ちコラム〜
窯業サイディングとは?
「窯業サイディング」とは、
セメントと繊維質を混ぜて板状に成形し、窯(よう=高温炉)で焼いて作る外壁材のこと。
▼こんな特徴があります
- 工場で規格サイズに製造されるパネル型の外壁材
- デザイン・カラーが豊富で、レンガ調や石目風などのリアルな質感も再現可能
- 日本の住宅の約7〜8割がこの素材を使用!(新築でもリフォームでも定番)
メリット(選ばれる理由)
✅ デザイン性が高い
→ 本物の石やタイルのような風合いも再現できる!
✅ 施工がしやすく工期が短い
→ パネルを貼るだけなので、職人さんの負担も少なめ。
✅ コストパフォーマンスが高い
→ 高級感のある見た目でも、比較的リーズナブル。
✅ 防火性に優れる
→ セメントベースなので火に強く、延焼を防ぐ効果も◎
塗料やモルタルが乾燥・収縮することで、細かいひびが入ることがあります。
特に築10年を超えると要注意!
デメリット(注意したい点)
⚠️ 定期的なメンテナンスが必要
→ 表面の塗装が劣化すると防水性が落ち、雨水が侵入する恐れあり。
10年を目安に塗り替えやコーキング補修が必要です。
⚠️ 凍害・反り・割れのリスク
→ 水を吸って凍ると「反り」や「ひび割れ」が発生することも。
特に目地のシーリング(コーキング)の劣化には注意が必要。
⚠️ 重さがある
→ モルタルなどよりは軽量ですが、地震時の負担はゼロではありません。
編集部のひとこと
見た目もキレイでコスパも良い「窯業サイディング」は、まさに現代の住宅にぴったり。
でも、塗膜の劣化やシーリングの切れ目から雨水が入り込むと、内部から傷み始めます。
適切なタイミングで点検と補修を行えば、家をずっと長持ちさせられますよ。
10年以上経っていたら、ぜひ一度プロの点検を!
まずはお気軽にホクリクルーフへ相談してみてくださいね✨
ホクリクルーフでは無料診断・無料お見積りを承っております。
外壁塗装、外壁重ね張り工事・屋根塗装、屋根リフォーム、雨漏り診断、雨樋工事など、それぞれのリンクからご確認いただけます。

