〜プロが教えるお役立ちコラム〜
台風や地震、経年劣化によって瓦がズレたり割れたりすると、雨漏りの原因になります。でも、すぐに業者が来られないときもありますよね。そんな時に知っておきたい、瓦屋根の応急処置5選をご紹介!
① ブルーシートで屋根を覆う(定番!)
方法:
- 割れた・外れた瓦の上からブルーシートを被せて雨の侵入を防ぎます。
- 四隅と辺に土のう袋やロープで固定しましょう。
ポイント:
- 風に飛ばされないよう、しっかり固定!
- 水が流れやすいように、屋根の傾斜に沿って設置するのがコツ。
🟡 注意点: 高所作業は非常に危険なので、2階以上は無理せず専門業者へ!
② コーキングで瓦のひび割れを補修
方法:
- 瓦にヒビが入っている場合、シリコン系の防水コーキング剤を使って隙間を埋めることで、雨水の侵入を防げます。
ポイント:
- あくまで「応急」。見栄えや耐久性は低いため、早めの本補修が必須!
③ 外れた瓦を元に戻す
方法:
- 強風や地震などでズレた瓦は、可能であれば手でそっと元の位置に戻すことができます。
ポイント:
- 下地や他の瓦を破損させないよう注意。
- 下に滑らせる形で戻すと自然です。
🟡 注意点: 割れや欠けがある場合は、その瓦を無理に戻さず別途対処を!
④ 水の侵入箇所に防水テープを貼る
方法:
- 雨漏りしている箇所の裏側や屋根裏側から、アルミテープや防水テープを貼って一時的に水の侵入を防ぐ方法です。
ポイント:
- 室内からできる対処法のため、高所に登らず対応可能!
⑤ 屋根裏の養生をする(内部対策)
方法:
- 雨漏りが始まった際、屋根裏や天井からの水の落下を受け止めるために、バケツや新聞紙、ビニールシートなどで養生します。
ポイント:
- 漏水による二次被害(家具や電化製品の故障)を防ぐ!
- 天井が落ちそうな場合は無理せず避難を。
編集部からのひとこと
瓦が「カタッ」とずれただけで、雨はしっかり忍び込んできます…☔
応急処置は“つなぎ”でしかありません。
「今は大丈夫そう」と思っても、次の大雨でドッと漏れることも!
念のためでもOK、無料点検でプロの目を借りましょう🧰🏠
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