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コラム

屋根カバー工法(重ね葺き工事)と耐震性 ・積雪荷重の影響は?

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

屋根カバー工法は、耐震性上問題がないのか。
そして積雪地域でも大丈夫なのか、数字で安心をお伝えします。

屋根カバー工法の重量増加はどのくらい?

屋根カバー工法では、既存のスレートや金属屋根の上に新しい屋根材を重ねます。
一般的な重量は以下の通りです。

  • スレート屋根:1㎡あたり 約20kg
  • 金属屋根(ガルバリウム鋼板等):1㎡あたり 約5〜10kg

➡ カバー工法でガルバリウム鋼板を重ねた場合、増加するのは 1㎡あたり約5kg前後
例えば 30坪(約100㎡)の屋根なら約500kgの増加 にとどまります。

建築基準法における耐震設計の考え方

そもそも、建築基準法では建物の重量や地震力に対して以下のような安全基準が定められています。

  1. 地震荷重の計算式
     水平震度(建物にかかる地震力の割合)は
     > kh = 0.2 × Rt × Ai

 で求められます。
 一般住宅の場合、おおむね0.2G(建物重量の20%程度) の地震力に耐えられる設計が義務づけられています。

  1. 木造2階建ての許容重量
     建築基準法上、屋根材の種類により「軽い屋根」と「重い屋根」に区分され、
     瓦屋根(約50〜60kg/㎡)でも適法に設計可能です。

➡ つまり、瓦屋根相当の重さを前提に耐震計算されているため、カバー工法で数百kg増えても、建物の耐震性には十分な余裕があるということです。

積雪荷重を加味した場合

石川県など北陸地方の積雪地域では、建築基準法で積雪荷重を考慮した設計が義務づけられています。

  • 金沢市の場合:積雪量50cm(積雪荷重1.5kN/㎡ ≒ 約150kg/㎡) を想定。
  • 100㎡の屋根なら、約15トンの雪荷重 に耐えられるように設計されています。

➡ カバー工法による 500kgの増加 は、雪荷重(15,000kg)のわずか 3%程度 に過ぎません。
積雪に対しても、耐震性・構造安全性に影響はほとんどありません。

まとめ

  • 屋根カバー工法で増える重量は 約500kg程度(100㎡の場合)。
  • 建築基準法は「瓦屋根+積雪」を想定して設計されており、軽量金属屋根のカバー工法では十分な余裕あり。
  • 積雪荷重(約15トン)に比べても、増加分は わずか数%以下

結論:屋根カバー工法による重量増加は、耐震性・積雪荷重への安全性にほとんど影響しません。安心して工事をご検討いただけます。

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