〜プロが教えるお役立ちコラム〜
~自然災害に負けない家づくり、できていますか?~
年々増す自然災害の脅威。
全国的に地震・台風・大雪などの被害が深刻化していますが、ここ石川県・北陸エリアも例外ではありません。
「災害に強い家」にするにはどうすればよいのか?
今回は、住宅のプロが教える「災害リスク別・家の守り方」を解説します!
① 地震リスク × 外壁・屋根のひび割れに注意!
地震が起きた際、構造に大きな被害がなかったとしても、
外壁や屋根材に微細なひび(クラック)が入ることが多いのが現実です。
これを放置すると、次の雨で雨水が浸入し、雨漏りや腐食につながります。
対策ポイント:
- 定期的なクラックチェック(特にモルタル壁・瓦屋根)
- 弾性のある塗料での再塗装(例:スタッコフレックス)
- 必要であればクラック用フィラーや補修材で早期対応を!

② 大雨・台風リスク × 雨仕舞いの強化がカギ!
石川県は冬の雪とともに、秋の台風や梅雨の長雨も要注意。
とくに横殴りの雨や暴風をともなうと、屋根・サッシまわり・外壁の“すき間”からの雨漏りが発生します。
対策ポイント:
- 雨樋の清掃と固定チェック(外れた樋は風の餌食に!)
- 屋根の板金部やシーリングの定期点検
- 換気口まわりの防水パッキン劣化チェック
③ 豪雪リスク × 雪の重さと凍結ダメージに備える!
北陸地域の宿命とも言える「雪」。
積雪や凍結によって、屋根の負荷・雨樋の破損・外壁のひび割れなど、“静かなる破壊”が進行します。
対策ポイント:
- 金属屋根やスレート屋根の場合、雪止め金具の点検と追加設置
- 雨樋の樹脂素材は定期的に交換を検討(凍結で割れやすい)
- 軒先や北面の凍結による膨張クラックにも注意!
- 屋根下地(野地板)の劣化確認。築15年超なら要点検!
編集部からのひとこと
災害は「いつか来る」ではなく「いつでも来る」。
そんな時代だからこそ、“備え”ではなく“設計”の段階から防災対策を。
建物は、自然に対して無防備ではいけません。
雨仕舞い、外壁素材、屋根材…一つひとつの選択が、
「被災しない家」への第一歩になります。
ホクリクルーフは、外壁診断士、雨漏り鑑定士が在籍していますので、お気軽にご相談くださいませ⭐️
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
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