〜プロが教えるお役立ちコラム〜
まずは基本の違いをチェック!
項目 | ローラー塗り | 吹付塗装 |
---|---|---|
施工方法 | 手でローラーを転がして塗る | コンプレッサーで霧状に吹きつけて塗る |
塗膜の厚み | 厚くしっかり付きやすい | 薄く均一に仕上がる |
仕上がり | ムラが出にくく、なめらか | 柄を付けることも可能で立体感あり |
飛散 | 少ない(養生が最小限) | 飛び散りやすく養生必須 |
作業スピード | ややゆっくり | 面積によっては早い |
音・近隣への配慮 | 静かで近隣にも優しい | 音や塗料の飛散に注意が必要 |
費用感 | 標準的 | 吹付機材と養生手間でやや高めの傾向 |
こんな壁には「ローラー塗り」がおすすめ!
- 戸建て住宅の外壁(サイディング・モルタル)
- 細かい凹凸が少ない面
- 周囲に建物が近い、養生しにくい場所
- 塗料を厚く、しっかり塗りたいとき
- 外壁材の状態が劣化気味で、保護を優先したいとき
- 塗料やモルタルが乾燥・収縮することで、細かいひびが入ることがあります。
- 特に築10年を超えると要注意!
現在の住宅塗装ではローラー塗りが主流。
「手作業で丁寧に仕上げる」職人の技術が活きる方法です!
こんな壁には「吹付塗装」がおすすめ!

- 吹付タイル模様・リシンなど立体的な意匠性を出したいとき
- アパート・工場などの広範囲を短時間で仕上げたいとき
- 外壁の模様が複雑でローラーでは塗りにくい凹凸があるとき
デザイン性を活かした仕上がりや、既存模様の再現に最適!
ただし飛散が大きいため、住宅密集地では注意が必要です。
壁の状態別!どっちが最適?
外壁の状態 | 最適な方法 | 理由 |
---|---|---|
経年劣化あり(クラックあり) | ローラー塗り | 塗膜を厚く、保護力が高い |
凹凸が多い(リシン・吹付タイルなど) | 吹付塗装 | 模様をきれいに出せる |
外壁材がサイディング系 | ローラー塗り | 密着性・耐久性を出しやすい |
デザインにこだわりたい | 吹付塗装 | 模様や質感を自由に出せる |
近隣が近い/風が強い地域 | ローラー塗り | 飛散が少なく安心 |
編集部のひとこと
塗装の方法ひとつで、仕上がりも耐久性も大きく変わるんです。
外壁の素材や劣化状況、周囲の環境によって、適した塗装方法は異なります。
私たちは見た目だけでなく、住まいの耐久性を守るために、
一軒一軒に合わせた 「最適な塗装方法」 をしっかりご提案しています。
気になる方は、まずはホクリクルーフの無料点検からどうぞ✨
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