〜プロが教えるお役立ちコラム〜
かつて一世を風靡した外壁材「モルタル壁」。
とくに昭和〜平成初期の住宅に多く見られ、左官職人の手仕事による“味のある壁”として、今なお根強い人気があります。
ただし、年月とともに必ず劣化するため、定期的な点検とリフォームが重要です。
モルタル壁の耐用年数は?
項目 | 耐用目安 |
---|---|
モルタル下地そのもの | 約30〜40年(施工精度により前後) |
塗装仕上げ(リシン吹付など) | 約10〜15年 |
コーキング | 約7〜10年 |
下地は丈夫でも、「表面仕上げの劣化」や「クラック(ひび割れ)」が進行すると、雨漏りや構造体へのダメージに直結します。

モルタル壁のリフォーム方法おすすめ3選
① 外壁塗装(再塗装)
【おすすめ時期】ひび割れが少ない軽度の劣化時
- 微弾性フィラー下塗り+高耐候塗料仕上げが基本
- ひび割れ対策には「弾性塗料」や「ラジカル塗料」も◎
👉 塗膜を再形成し、防水性と美観を回復させます!

② 外壁カバー工法(重ね張り)
【おすすめ時期】クラックが多数・下地が劣化し始めた場合
- 既存のモルタル壁に金属サイディングなどを重ねて施工
- 断熱・防水性UP&外観も一新!
👉 解体費が不要でコスパも良く、雨漏りリスクも低減します!
③ 張り替え(全面撤去+サイディング張り)
【おすすめ時期】構造体まで劣化が進んでいる場合
- モルタル壁を撤去し、下地から全面改修
- 通気層・防水紙・構造用合板もリセットできます
👉 長期的に安心したい方におすすめの「フルリフォーム型」

編集部からのひとこと
モルタル壁は重厚感があり、風格ある外観が魅力ですが、
一方で「ひび割れや雨染みが起きやすい」という弱点も。
特に北陸・石川県のように雨・雪・湿気が多い地域では、
放っておくと内部に水が回り、構造材の腐食やシロアリ被害につながるケースも!
\今の状態が塗装で済むのか?それともカバー工法?/
迷ったら【無料診断】からお気軽にご相談ください。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
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