〜プロが教えるお役立ちコラム〜
まず、それぞれの特徴をおさらい!
防水工法 | 特徴 |
---|---|
ウレタン防水 | 液体状のウレタン樹脂を塗って防水層を作る。継ぎ目がなく柔軟性に優れる。 |
FRP防水 | ガラス繊維と樹脂を組み合わせてつくる非常に硬い防水層。強靭で耐久性が高い。 |
比較一覧表
項目 | ウレタン防水 | FRP防水 |
---|---|---|
柔軟性 | ◎ やわらかく伸びる | △ 硬くて割れやすい(伸縮に弱い) |
耐久性 | ○(約10〜12年) | ◎(約12〜15年) |
重さ | 非常に軽い | やや重め |
施工性 | ◎ 複雑な形状にも対応 | △ 平坦な場所に適している |
工期 | やや長め(乾燥に時間がかかる) | 短め(硬化が速い) |
メンテナンス | 定期的なトップコートが必要 | トップコートは5~7年に一度 |
コスト | やや安価 | やや高め(材料費が高い) |
適した場所 | ベランダ・屋上全般 | ベランダ・バルコニー(平面) |
耐熱性 | △ 高温に弱いことも | ○ 比較的強い |
下地の動きに対して | ○ 柔軟に追従 | △ 割れやすい場合がある |
どちらが向いているの?選び方のポイント
🔹 複雑な形状・勾配がある場所 → ウレタン防水が◎
🔹 強度・耐久性を重視する場所 → FRP防水が◎
例えば…
- ベランダに重たい植木鉢や家具を置く予定 → FRP防水が向いています
- 複雑な配管や出っ張りが多い屋上 → ウレタン防水が向いています
編集部のひとこと
防水工法は「どちらが良い」というよりも、「どんな場所に、どんな目的で使うか」が重要です。
お住まいの状況や使い方によってベストな選択は異なります。
私たちは無料点検・ヒアリングを通じて、最適な防水方法をご提案しています!
大切なお家を長持ちさせるために、まずはプロにご相談くださいね🏠✨
気になる方は、まずはホクリクルーフの無料点検からどうぞ✨
ホクリクルーフでは無料診断・無料お見積りを承っております。
外壁塗装、外壁重ね張り工事・屋根塗装、屋根リフォーム、雨漏り診断、雨樋工事など、それぞれのリンクからご確認いただけます。
