〜プロが教えるお役立ちコラム〜
ウレタン防水ってどんなもの??
ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を現場で塗り重ねて硬化させ、防水層を形成する工法です。
特徴は?
- 液体を塗るだけで継ぎ目のない防水層ができる
- 施工後はゴムのような柔らかさと弾力があり、建物の動きにも対応
- 屋上、ベランダ、バルコニーなど、平らな場所の防水に最適!
なぜウレタン防水はよく選ばれるの?
その理由を簡潔にまとめると、次の5つ!
理由 | 内容 |
---|---|
① 施工性が高い | 複雑な形状にも“塗るだけ”で対応可能!現場を選ばない柔軟さ |
② 継ぎ目がない | 液体で塗るから、つなぎ目のスキマがない=水の侵入リスクが少ない |
③ コストパフォーマンス◎ | 他の防水工法(FRPやシート防水)に比べて比較的安価 |
④ メンテナンスしやすい | 古い層の上から**再塗装(重ね塗り)**が可能で、改修がスムーズ |
⑤ 適度な柔軟性 | 地震や建物の微細な動きにもひび割れしにくく対応力がある! |
ウレタン防水の施工現場、こんなところで活躍!
- 戸建て住宅のベランダ
- マンションの屋上
- 商業施設の共用通路や庇
- 狭い場所や入り組んだ形状のバルコニーの立ち上がり
現場での手塗り施工のため、どんな形状にもぴったりフィットできるのが魅力!
ウレタン防水の注意点(デメリット)
注意点 | 内容 |
---|---|
乾燥・硬化に時間がかかる | 気温や湿度によって施工時間が左右される |
職人の腕に左右されやすい | 手作業なので、仕上がりにムラが出る可能性がある |
定期的なトップコート更新が必要 | 紫外線に弱く、5年ほどでトップコートの再施工が望ましい |
編集部のひとこと
ウレタン防水は、「どこでも塗れる・改修しやすい」万能型防水として選ばれています。
ただし、紫外線や劣化で防水機能が低下していることも…。
長持ちさせるためにも、5〜10年に一度の点検・トップコート再施工をおすすめします!
見えない劣化も、まずはホクリクルーフの無料点検からご相談ください✨
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