〜プロが教えるお役立ちコラム〜
「雨漏りしてしまったけれど、修理は部分的に直すだけでいいのか、それとも屋根全体をやり直すべきなのか…」
これは多くのお客様が抱える大きな疑問です。
実際に業者は、次のポイントで判断しています。
部分補修で済む場合
雨漏りの原因がピンポイントで特定できるときは、部分補修で十分なケースが多いです。
- 原因が明確:棟板金の浮き、谷樋の錆穴、瓦の割れなど。
- 周囲が健全:他の屋根材やルーフィング(防水シート)がまだ問題ない。
- 築年数が浅い:築10年以内など、経年劣化よりも施工不良や災害の影響が原因のとき。
こうした場合は、無駄に費用をかけず、的確に修理できます。
全体補修が必要な場合
一方で、屋根全体をやり直す方が安心なケースもあります。
- ルーフィングの寿命:防水シートが広範囲で劣化している。
- 屋根材が寿命:スレートの層間剥離、金属屋根の錆、瓦の多数破損など。
- 複数の雨漏り:原因が一か所でなく、あちこちから水が入っている。
- 築20年以上メンテナンスなし:経年劣化で今後も不具合が連鎖するリスクが高い。
部分補修を繰り返して結果的に高くつくより、最初から全体補修を選んだ方が長期的にはコストを抑えられることも。
編集部からのひとこと
「部分で済むのか、全体が必要か」は、実際に現場を調査しなければ正確には判断できません。
信頼できる業者は、必ず写真や動画を使って「なぜその工事が必要なのか」を説明してくれます。
納得できる説明があるかどうか――それが、良い業者を見極める第一歩です。
ホクリクルーフでは雨漏り鑑定士が在籍しております。お気軽にご相談ください。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
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