〜プロが教えるお役立ちコラム〜
お客様が「雨漏り」でよく問い合わせされる内容を3つにまとめてみました。
以下のような症状が現れたら、すぐお問い合わせください。
① 天井や壁紙にシミが出てきた
「ある日ふと見上げたら、天井にうっすら茶色いシミが…」
このケースは、すでに屋根や外壁の内部に雨水が回っているサイン です。
特に、雨の後にシミが濃くなる場合や、触ると湿っている場合は要注意。
原因は、屋根材のズレ・谷板金の腐食・ルーフィングの劣化など、目に見えない部分に潜んでいることが多いです。
対策ポイント:
被害が軽いうちに屋根裏の点検を。
表面だけの塗装補修ではなく、「どこから水が入ったか?」を特定してから修繕することが重要です。
② 雨のたびにポタポタ音がする
「強い雨の日だけ、天井の中で音がする」という相談も多く寄せられます。
この場合、金属屋根や谷板金の劣化、もしくは結露による水滴音 の可能性があります。
特に築20年以上の家では、ルーフィング(防水シート)が寿命を迎えていることが多く、
「屋根表面はキレイでも中で腐っている」というケースが後を絶ちません。
対策ポイント:
屋根裏を点検し、音の発生箇所を特定。
原因が雨漏りか結露かで対処法が大きく変わります。
放置すると、断熱材の劣化や木材の腐朽が進行します。
③ ベランダ・サッシまわりから雨が吹き込む
「屋根は直したのに、なぜかまだ濡れる…」という場合、
外壁やベランダの防水層、サッシ廻りのコーキング劣化 が原因のことが多いです。
モルタル外壁や窯業系サイディングは、年数が経つとひび割れやシーリングの剥がれが起き、
そこから毛細管現象で水が入り込み、内側の木材を傷めてしまいます。
対策ポイント:
ベランダやサッシ周辺の「コーキング打ち替え」や「防水層の再施工」が効果的。
雨漏りは屋根だけではなく、外壁全体の防水バランス を見ることが大切です。
編集部からのひとこと
雨漏りは、「見えてから」ではなく「見える前に」対応するのが鉄則です。
水は想像以上に“静かに、深く”家の内部に入り込みます。
「まだ大丈夫」と思ったタイミングこそ、プロの点検を受けるチャンス。
小さなシミが、家を守るための大きなサインかもしれません。
ホクリクルーフでは雨漏り鑑定士が在籍しております。お気軽にご相談ください。
屋根や外壁、雨樋の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
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