〜プロが教えるお役立ちコラム〜
瓦=「一度葺けばメンテ不要」と思われがちですが、
瓦の種類によっては塗装が必要なものと不要なものがあります。
① 粘土瓦(いぶし瓦・陶器瓦・釉薬瓦など)
- 特徴:高温で焼き上げるため、表面がガラス質に覆われている。
- 耐久性:50年以上、半永久的に色持ちする。
- 塗装:不要(逆に塗っても密着せず、数年で剥がれる)。
👉 メンテナンスは 漆喰の補修・ズレ直し が中心。
② セメント瓦
- 特徴:セメントと砂を型に入れて成形した瓦。表面は塗装仕上げ。
- 耐久性:素地は水を吸うため、塗膜で防水性を保つのが必須。
- 塗装:必要(10〜15年ごと)。
- 放置すると…色褪せ・苔・ひび割れ → 雨水を吸って劣化加速。
👉 塗装のメンテを怠ると寿命が短くなり、カバー工法や葺き替えが必要に。
③ モニエル瓦(乾式コンクリート瓦)
- 特徴:海外製のセメント系瓦。表面にスラリー層(セメントの粉膜)があり、その上に塗装してある。
- 塗装:必要(10〜12年ごと)。
- 注意点:スラリー層を専用の下塗り材で処理しないと、すぐに剥がれる。
👉 施工知識のない業者が塗ると、数年で塗膜剥離 → クレームになる典型例。
メンテナンスのタイミング目安
- 10年目 … 点検(表面の退色・苔・クラック確認)
- 10〜15年目 … セメント瓦・モニエル瓦は塗装必須
- 20〜30年目 … 下地防水(ルーフィング)の劣化が心配 → 塗装ではなく「葺き直し・葺き替え」の検討が必要
アドバイス
- 粘土瓦 → 塗装不要、漆喰やズレ補修がメイン
- セメント瓦・モニエル瓦 → 塗装必須、放置すると寿命激減
- 北陸のように降雨・積雪が多い地域では、10年点検+15年で塗装が理想。
編集部からのひとこと
「瓦=ノーメンテ」は誤解。
種類によって“塗装で守る瓦”と“塗装不要な瓦”があるので、
まずは自宅の瓦の種類を知ることが一番大事です。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
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