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コラム

【徹底解説】ルーフィング(防水紙)とは?

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

屋根材の下に敷かれる防水シートのことで、雨水の侵入を防ぐ「第二の屋根」とも呼ばれます。
たとえ瓦やスレートの隙間から水が入っても、このルーフィングがしっかりしていれば
雨漏りは防げる
という超重要な存在です!

ルーフィングの主な種類と特徴

防水紙の耐久年数は、使用されている素材や環境によって大きく変わります。

種類特徴メリットデメリット価格目安(㎡単価)
アスファルトルーフィング(940)古くから使われる一般的な防水紙。アスファルトを染み込ませた紙製。安価・入手しやすい耐久性が低い(約10年)・高温に弱い約300〜500円
改質アスファルトルーフィングアスファルトに合成ゴムや樹脂を混ぜて性能を向上柔軟性・耐熱性がUP/20年程度の耐久性通気性がやや低い/アスファルト臭が残ることも約600〜900円
高分子系ルーフィング(透湿系・ポリオレフィン系など)ポリオレフィンやポリエステル不織布などを使った高耐久タイプ軽い・熱に強い・通気性が良く結露に強い高価・施工業者によって対応力に差約1,200〜2,000円
ゴムアスルーフィング改質アスファルト系だが、粘着力があり自己接着可能気密性が高く複雑な屋根にも◎高温に弱く、表面処理によっては上からの接着が弱い約1,000〜1,500円

選ぶときのポイント

耐久性を重視するなら

改質アスファルト or 高分子系

コスパ重視なら

アスファルトルーフィング

豪雪地帯や湿気が多い地域(例:石川県など)なら

通気性と耐久性に優れた高分子系や改質アスファルトが安心です。

編集部からのひとこと

屋根材ばかりに目が行きがちですが、実は雨漏りを防ぐ本当の主役はルーフィングです!
北陸のように湿気や雨・雪が多い地域では、少し予算をかけてでも耐久性の高いルーフィングを選ぶと、10年後の安心が違います。

「どうせ見えないから安いのでいいや」ではなく、“見えないけど、一番大事”な部分と考えて選んでくださいね!

北陸・石川県のように雨や雪が多い地域では、特に防水紙の耐久性チェックが重要です。
ホクリクルーフでは無料の雨漏り診断を行っています。


屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。

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