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コラム

【屋根用語の基礎知識】唐草(からくさ)とは?

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

「唐草(からくさ)」とは、屋根の端部(軒先など)に取り付ける板金部材のことで、
主に屋根材の立ち上がり部分の水切りや装飾を兼ねたパーツです。

位置:

  • 屋根の一番端(軒先)部分
  • 軒先の「野地板(のじいた)」の上に設置され、屋根材の下に入る形で取り付けます。

役割:

  1. 雨水の侵入を防ぐ(水切り)
    • 屋根の内側に雨水が入り込むのを防ぎます。
  2. 軒先の美観と仕上げ
    • 屋根の見た目を整える装飾的な役割も。
  3. 屋根材をしっかり固定する下地
    • 屋根材(特に金属屋根など)の端部を押さえるための役割も持ちます。

唐草はどんな屋根に使われているの?

  • 金属屋根(ガルバリウム、折板、立平など)に特によく使われます。
  • 瓦屋根では唐草という名称ではなく、「軒瓦」などが同様の役割を果たします。

編集部からのひとこと

「唐草」と聞くと和風の模様を思い浮かべがちですが、屋根における唐草は“防水と美観”を支える名脇役!
北陸のような雨雪の多い地域では、唐草の劣化から雨漏りにつながることも。
屋根の端っこ、侮るなかれです!


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