〜プロが教えるお役立ちコラム〜
サイディングにはさまざまな素材がありますが、
その中でも、
「アルミサイディング」と「金属サイディング(主にガルバリウム鋼板)」は、
耐久性と軽量性から人気があります。
それぞれのメリット・デメリットを比較して、
用途や地域特性に合った選び方の参考にしてください。
アルミサイディングの特徴
メリット
特徴 | 解説 |
---|---|
軽量で建物に負担が少ない | 木造住宅でも安心して施工可能 |
耐食性が高い | アルミは錆びにくく、海沿いや湿気が多い地域に◎ |
メンテナンスが比較的少ない | 変色や腐食が起きにくい |
デザイン性が高い | シャープな印象や高級感ある仕上がりにしやすい |
デメリット
特徴 | 解説 |
---|---|
価格が高め | 材料費が他の金属系より高い傾向あり |
衝撃に弱い | 柔らかいため、へこみやすい(雹やボールに注意) |
断熱性は単体では低い | 断熱材とセットで性能を確保する必要あり |
金属サイディング(主にガルバリウム鋼板)の特徴
メリット
特徴 | 解説 |
---|---|
軽くて耐震性が高い | リフォームでも施工しやすい |
高耐久 | サビに強い合金で20年以上持つことも |
工期が短め | 工場製品なので施工スピードが早い |
カラーバリエーションが豊富 | 木目調・石目調なども可能 |
デメリット
特徴 | 解説 |
---|---|
サビのリスクがゼロではない | 塗膜が劣化すると錆びが出ることも(特に切断部) |
熱を伝えやすい | 日差しの強い面では外壁が熱くなることも |
音が響きやすい | 雨音が響く場合がある(断熱材の工夫で改善可) |
どちらを選ぶべき?
条件 | おすすめ素材 |
---|---|
海沿い・湿気の多い地域 | アルミ(耐塩害性能に優れる) |
コストパフォーマンス重視 | ガルバリウム鋼板 |
重厚感・高級感重視 | アルミ or 凹凸感のある金属柄 |
工事費や手間を抑えたい | 金属サイディング全般(軽量で施工しやすい) |
編集部からのひとこと
外壁カバーのサイディングは建物の印象を大きく左右するだけでなく、耐久性やメンテナンスコストにも直結します。
北陸のように雨が多い地域では、
水はけ・防錆性能が高い素材選びがカギになります。
どちらを選んでもメリットはありますが、「周囲の環境」と「建物の状況」に応じた最適な提案をしてくれる
施工会社を選ぶのが大切です。
ホクリクルーフでは、外壁診断士、外壁アドバイザーが在籍しております。
「うちの場合は、何が最適なのかわからない。」という方は、まずはお気軽にご相談を!
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金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
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