〜プロが教えるお役立ちコラム〜
外壁リフォームや新築で、「塗り壁デザイン」に憧れる方が増えていますよね。
そんな中で話題なのが、アメリカ生まれの高性能外壁材「スタッコフレックス」。
でも、ちょっと気になるのは…
「デザインはオシャレだけど、メンテナンスは大丈夫?」
「他の塗り壁とどう違うの?」
そんな疑問にお答えして、スタッコフレックスのメリット・デメリットをズバリ解説!
メリット(良いところ)
①ひび割れしにくい!圧倒的な「柔軟性」

スタッコフレックス最大の特徴が高い柔軟性。
モルタルや他の塗り壁がクラック(ひび割れ)を起こしやすいのに対して、スタッコフレックスは伸縮性のあるアクリル樹脂を配合していて、地震や建物の動きにも追従!
まるで“ゴムのように伸びる塗り壁”とも言われています。
②通気性&防水性のWバランス

外壁には「通気性(湿気を逃がす)」と「防水性(雨を入れない)」のバランスが重要。
スタッコフレックスはこの両方を塗料1つで実現できる優れもの。
- 雨水をしっかりブロック
- 壁内の湿気は外へ逃す構造
カビ・結露のリスクも軽減できるのが嬉しい!
③カラーバリエーション豊富&デザイン性◎

まるでヨーロッパのようなナチュラルで上品な質感。
カラー・パターンともに自由度が高く、個性のある外観にしたい人にぴったり!
④塗り重ねでメンテナンスが簡単!
スタッコフレックスは「再塗装が簡単にできる」素材。
古くなっても重ね塗りが可能で、下地の処理が最小限で済むのも大きなポイント!
デメリット(注意点)
①他の塗料より価格が高め

スタッコフレックスは一般的な塗料(シリコン系やラジカル系など)に比べると、材料費・施工費ともに高め。
特に「意匠性の高い仕上げ」を求めると、コストも上がります。
②職人の腕に仕上がりが左右される
スタッコフレックスは「塗り壁材」なので、施工は職人の腕が命。
ローラーや吹き付けでなく「コテ塗り」が基本なので、経験が浅い職人が塗るとムラが出ることも…。
※弊社で使用しているスタッコフレックスは、SAND・RENEWのため、コテ塗りではなく、吹き付けやローラー塗りでの施工になるため、上記の心配はございません。
まとめ:スタッコフレックス、こんな人におすすめ!
- ✅ 外観にこだわりたい人(欧風・ナチュラル・南欧風が好き)
- ✅ ひび割れに強い塗り壁を探している
- ✅ 将来、塗り替えで表情を変えて楽しみたい
- ✅ 専門業者としっかり相談できる体制がある
編集部のひとこと
「デザインも強さもあきらめたくない」
そんなこだわり派のあなたに、スタッコフレックスはまさにぴったり。
ちょっと費用はかかりますが、住まいの“顔”である外壁に個性と強さを両立できるのは大きな魅力です。
導入を検討する際は、実績のある業者さんにまず相談してみることをおすすめします!
ホクリクルーフでは無料診断・無料お見積りを承っております。
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