〜プロが教えるお役立ちコラム〜
台風や大雨で屋根が傷んだとき、応急処置として「ブルーシート養生」をすることがあります。
しかし、このブルーシート養生は“あくまで一時的な処置”に過ぎません。
持つ期間は?
一般的には 1~2か月程度が限界 とされています。
紫外線や風雨による劣化でシートが破れやすくなり、テープやロープも緩んでしまうためです。
特に北陸のように雨や雪が多い地域では、数週間で劣化するケースも珍しくありません。
なぜ長持ちしないのか?
- 紫外線劣化 … 太陽光でブルーシートの素材が脆くなる。
- 風の影響 … 強風でバタつき、摩耗や破れが生じやすい。
- 雨水・雪の重み … 溜まった水や雪でシートが垂れ下がり、固定部が外れることがある。
注意点
- 応急処置と割り切ること
ブルーシート養生は本格的な修理までの“つなぎ”です。
数か月放置すると、逆に雨漏り被害を広げるリスクもあります。 - 定期的な点検
台風や強風のあとには必ず確認を。シートのズレや破れがないかチェックしましょう。 - 専門業者に依頼すること
屋根の上は非常に危険です。自分で上がるのは避け、専門業者に相談するのが安全で確実です。
編集部からのひとこと
「ブルーシート養生は「応急手当の絆創膏」のようなもの。
本当に大切なのは、その先の根本的な修理です。
雨漏りが広がる前に、早めに専門業者へ相談しましょう。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
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