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コラム

雨漏りかも…?そんなときの調査方法とは?~見えない雨水の通り道を“見える化”するプロの技~

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

雨漏り調査の主な方法

① 目視調査(無料の初期調査)

  • 天井や壁のシミ・剥がれ・カビを確認
  • 屋根材・外壁のひび割れ・コーキング劣化などをチェック
  • 雨樋やベランダ、天窓周りなどの劣化ポイントも観察

【特徴】
簡易的ですが、経験豊富なプロなら初期の原因推定が可能!

② 散水調査(原因の特定に有効)

  • 実際にホースなどで水をかけ、雨漏りの再現を試みる
  • 順番に部分ごとに水をかけて、どこで室内に水が入るかを追跡

【メリット】
・目視で見えない箇所の漏れも見つかる
精度が高く信頼性のある調査方法

【注意点】
・工期が長くなりがち
・調査費用が発生する場合も(2~5万円程度)

③ 赤外線サーモグラフィー調査

  • 赤外線カメラで壁や天井の温度差を測定し、湿気のある箇所を可視化
  • 水分を含んだ場所は温度が変わるため、雨水の経路を特定可能

【メリット】
・非破壊で行える
・高所でも確認できる
・外壁内部の隠れた漏水箇所の発見にも◎

サーモ画像が出るので、説明も視覚的でわかりやすい!

④ 室内からの点検口調査・天井裏確認

  • 屋根裏(小屋裏)に入り、水の染み込み跡、カビ臭、湿気などをチェック
  • 雨水がどこから流れ込んできているかを配線や梁の状態で追う

【メリット】
・複数の水の侵入経路がある場合の確認にも最適
被害の範囲がどこまで広がっているかもわかる

⑤ 発光液・色水を使った調査(稀)

  • 色水を流して、雨漏りの侵入口と室内への到達箇所を追跡

【特徴】
・再現性が高いが、色移りリスクのため使用頻度は低め

編集部からひとこと

「なんか天井の色が変…?」と思ったとき、もう水は侵入してきています。
見た目で分からなくても、壁の中や屋根裏では雨水が静かにダメージを広げているかも…!
安心のためにも、まずは無料の点検や調査で早期発見・早期対処を心がけましょう!


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