〜プロが教えるお役立ちコラム〜
雨樋は「雨水を集めて地面や排水設備へ流すための設備」です。
住宅にはさまざまな部材が組み合わされており、それぞれ重要な役割を担っています。
| 部材名 | 読み方 | 役割 |
|---|---|---|
| 軒樋 | のきどい | 屋根から流れる雨水を受ける横方向の樋 |
| 竪樋 | たてどい | 雨水を地面へ流す縦方向の樋 |
| 集水器 | しゅうすいき | 軒樋から竪樋へ雨水を集める部材 |
| 呼び樋 | よびどい | 集水器と竪樋をつなぐ短い樋 |
| エルボ | えるぼ | 竪樋の向きを変える曲がり部材(45°・60°・90°など) |
| 軒継手 | のきつぎて | 軒樋同士を接続する部材 |
| 止まり | とまり | 軒樋の端部を塞ぐ部材(エンドキャップ) |
| 曲がり | まがり | 軒樋の角を曲げる部材(内曲がり・外曲がり) |
| 軒継ぎ手(伸縮継手) | のきつぎて | 温度変化による伸縮を吸収する部材 |
| 軒樋吊金具 | つりかなぐ | 軒樋を固定する金具 |
| でんでん | でんでん | 竪樋を外壁へ固定する金具(掴み金具) |
| 掴み金具 | つかみかなぐ | 竪樋を壁面へ固定する金具 |
| 排水ソケット | はいすいそけっと | 竪樋の下部で排水管へ接続する部材 |
| 排水ます接続部 | はいすいます | 雨水桝へ接続する部材 |
よく交換する部材TOP5
① 軒樋
最も交換が多い部材です。
原因としては
- 雪害
- 風害
- 紫外線
- 経年劣化
上記の理由による「破損」、「外れ」、「欠け」、「割れ」が多いです。
② 集水器
ゴミ詰まりや雪の影響で破損しやすい部材です。
③ 竪樋
強風や積雪で割れたり外れたりすることがあります。
④ エルボ
曲がり部分なので、衝撃で割れることがあります。
⑤ 吊金具・でんでん
錆や固定力の低下によって、雨樋が傾く原因になります。
北陸で特に傷みやすい部材
石川県・富山県では、積雪の影響により次の部材の交換が多く見られます。
- 軒樋
- 吊金具
- 集水器
- 呼び樋
- エルボ
雪の重みで変形・破損するケースが多いため、定期的な点検がおすすめです。
編集部からのひとこと
雨樋は「樋」だけではなく、10種類以上の部材が組み合われて機能しています。
そのため、すべてを交換しなくても、
破損した部材だけを交換することで修理費用を抑えられるケースもあります。
一方で、築20~30年以上経過し、複数の部材が劣化している場合は、
部分補修よりも雨樋全体の交換が長期的には経済的なこともあります。
屋根や外壁、雨樋の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
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