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コラム

窯業系サイディングに最適な塗料とは?~見た目も性能も長持ちさせる塗装術~

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

近年の住宅で最も採用されているのが、「窯業(ようぎょう)系サイディング壁」
デザイン性が高く、施工もしやすい優れた外壁材ですが――
適した塗料を選ばないと、劣化スピードが加速してしまうことも!

ここでは、プロの視点から「最適な塗料」とその理由を解説します。

窯業サイディング壁の特徴とは?

窯業系サイディングとは、セメントと木質繊維を主成分にした外壁パネルのこと。
厚みがあり、デザイン性も豊富ですが、

  • 水を吸いやすい
  • 表面の塗膜が紫外線で劣化しやすい
  • 継ぎ目(目地)のコーキング部分も劣化しやすい

という性質があります。

最適な塗装は「高耐候+防水性+透湿性」のある塗料!

塗料の種類特徴窯業サイディングへの適性
ラジカル制御型塗料紫外線に強く、コスパ◎
クラックのある外壁には不向き
★★★☆☆
シリコン塗料(水性/弱溶剤)安定性能/価格バランスが良い
耐用年数を過ぎた劣化が早い
★★★★☆
無機・フッ素塗料耐久年数が長く、汚れがつきにくいが高価
塗膜が硬いため、下地のひび割れに注意
★★★☆☆(予算次第)
ピュアアクリル塗料超弾性・防水性・通気性・断熱性・光触媒◎
通気層のないALCやRC造には不向き
★★★★★(予算次第)

オススメの塗装パターン(実例)

下塗り:プライマー
 → 下地の吸い込みを防ぎ、下地(素材)と上塗りの馴染みを良くし表面の密着性を高める。

上塗り:弾性ピュアアクリル塗料(例:スタッコフレックスなど)
 → 超弾性・防水性・通気性・断熱性・光触媒に加え、錆びない骨材を兼ね揃えた唯一の塗料。
  長寿命な保護膜を形成。

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編集部からのひとこと

窯業系サイディングは「見た目がきれいだから大丈夫」と思っている方が多いですが、
実は塗膜やコーキングが劣化して内部に水が侵入しているケースが多発!

外壁塗装は“見えない劣化”を防ぐ最前線。
まずは無料診断で、あなたの外壁に合う“ピッタリの塗料”をご提案します!
思っているより、“今が塗り替えどき”かもしれませんよ♪


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