〜プロが教えるお役立ちコラム〜
外壁の中でも、窓まわりは特に雨漏りリスクが高い場所。
その最後の砦となっているのが「コーキング(シーリング)」です。
劣化し始める目安
| 種類 | 劣化の兆候が出る時期 | 交換推奨時期 |
|---|---|---|
| 一般的なウレタン系 / シリコン系 | 5〜7年 | 7〜10年 |
| 高耐候変成シリコン(SRなど) | 8〜12年 | 12年程度 |
| 超高耐候シーリング(オートンイクシード等) | 15年〜 | 15〜20年 |
※ 紫外線・風向き・施工精度で変動します。
劣化するとどうなる?
- ひび割れ
- 肉やせ(縮む)
- 剥離(壁やサッシから離れる)
- 水が表面からではなく、
隙間の奥を伝って侵入するため…
📌 雨漏りして初めて気づくのが最も危険
躯体(木材)まで腐れば、修繕費は一気に跳ね上がります。
目視できる劣化サイン
- 隙間が空いて影が見える
- 指で触ると粉が付く(チョーキング)
- コーキングに波打ち・穴
こういうサインが出たら、早期点検が大正解です。
最適な対策時期
外壁塗装のタイミングに合わせる
これが最も効率が良い!
理由:
- 塗膜でコーキングを保護できる
- 足場代を二重に払わずに済む
- 全体の耐候年数のバランスが取れる
補修方法のベストは?
| 方法 | 推奨度 | 説明 |
|---|---|---|
| 既存撤去 → 打替え(推奨!) | ★★★★★ | 劣化部を除去し、しっかり密着 |
| 増し打ち | ★★☆☆☆ | 一時しのぎ・短命 |
| 高耐候シール採用 | ★★★★★ | ランニングコスト最強 |
編集部からのひとこと
家は雨から家族を守る“シェルター”。
その継ぎ目にあるコーキングは、
小さな隙間ひとつで信頼を失うパーツです。
問題が大きくなる前の、
「小さな改善」があなたの家を長持ちさせます。
屋根や外壁、雨樋の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
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地域密着だからこそできる、迅速・丁寧な対応をお約束します。



