〜プロが教えるお役立ちコラム〜
既存の外壁を撤去せず、その上から新しい外壁材を貼り増すリフォーム方法。
北陸のような降雨量の多い地域でも人気の工法です。
外壁カバー工法とは?
既存の外壁を撤去せず、その上から新しい外壁材を重ね張りするリフォーム方法のこと。
「張り替え」ではなく「重ね貼り」することで、解体の手間や費用を抑えつつ、見た目も性能も一新できます。
メリット(良いところ)
| ポイント | 具体的なメリット |
|---|---|
| 外壁撤去が不要でコスパ良し | 解体・廃材処分費がかからない=総額を抑えられる |
| 工期が短い | 作業工程が少ない=ご近所への負担も軽い |
| 断熱・遮音性能アップ | 外壁が二重になり快適性が向上 |
| 雨の日も作業できる | 既存外壁が防御になる=工期遅延が少ない |
| 見た目が新築級に変わる | 最新デザインが選べる=資産価値UP |
| アスベスト対策にも | 古い外壁を触らない=飛散リスク減 |
「コスト」「性能」「工期」のバランスが非常に良い工法。
デメリット(注意するところ)
| デメリット | なぜ起きる? |
|---|---|
| 下地の劣化を見落としやすい | 内部が腐っていたら隠してしまうことに |
| 重量が増える | 既存の構造・基礎の負担が増える |
| 窓まわりの納まりが変わる | サッシが奥まって見えることも |
| 通気層が確保できない場合あり | 既存の仕様によっては結露リスク |
| 施工不可のケースもある | すでに雨漏りしている家など |
「雨漏り発生中」「内部腐食」の家は
先に原因の修繕が必要。
こんな家に向いています
- 予算を抑えたい
- 見た目を大きく改善したい
- 寒さ・暑さを改善したい
- 生活を止めずに工事したい
特に北陸では
👉 断熱性UPの効果が大きい
👉 アスベスト外壁のリスク回避
という現実的メリットが強いです。
編集部からのひとこと
外壁は「見た目の装飾」ではなく
家を守り続ける鎧。
リフォームは“見た目+性能”の両立が正解です。
屋根や外壁、雨どいの不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
「外壁塗装」「外壁サイディング」「屋根塗装」「屋根リフォーム」「雨漏り診断」「雨樋修繕」など、
お住まいの状態が気になる方は、ぜひ各リンクから詳細をご確認ください。
地域密着だからこそできる、迅速・丁寧な対応をお約束します。



