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コラム

外壁からの雨漏り?原因と対策をわかりやすく解説!

「最近、壁の内側がジメジメしてる…」「外壁にシミができてきたかも?」
そんなときに疑いたいのが、外壁からの雨漏りです。
この記事では、雨漏りの主な原因と、どんな対策が必要かを初心者の方でもわかるように丁寧に解説します!

外壁から雨漏りする主な原因7選

1. 外壁のひび割れ(クラック)

外壁材の経年劣化や地震などの影響で、モルタルやサイディングにひび割れが発生。
そこから雨水が壁の中に入り込み、室内にまで浸水することがあります。

対策:ひび割れ部分をコーキングや補修材で埋めて、再塗装をおすすめ。

2. コーキング(シーリング)の劣化

外壁の目地や窓枠まわりに使われているコーキング材は、紫外線や雨風で劣化していきます。
ひび割れたり剥がれたりすると、そこが水の通り道に!

対策:劣化部分を「打ち替え」または「打ち増し」して防水力を回復。

3. サッシまわりの防水不良

窓やドアのサッシ周辺の取り合い部分がしっかり防水されていないと、強い雨のときに雨漏りの原因に。

対策:サッシまわりの防水処理&必要に応じてシーリング補修。

4. 屋根・庇・ベランダとの接合部・取り合い部分の隙間

外壁と他の構造部分(屋根、庇、ベランダなど)の取り合い部分は、雨水が侵入しやすい箇所です。

対策:接合部の防水処理や板金の確認。必要なら修理。

5. 強風を伴う雨のときだけ雨漏り

普段は問題ないのに、「台風や横殴りの雨のときだけ雨漏りする」場合は、風圧によって雨水が押し込まれている可能性があります。

対策:外壁の隙間・通気口・サッシなどを重点チェック。

6.防水シート・通気層の施工不良

外壁の裏側には、防水シートや通気層が設けられています。
ここがきちんと施工されていないと、外壁から水が入ってきた際に逃げ場がなく、室内まで浸水します。

対策:専門業者による調査と、防水層の再施工。

7.外壁に打ち込まれたビスや釘穴からの水の侵入

外壁の窯業サイディングを張る際に打ち付けられた釘穴や、後から取り付けた照明・カメラ・看板などのビス穴が、実は雨漏りの入口だった…というケースもよくあります。

対策:ビスや釘の周囲にコーキングを施す、適切な処理を。

雨漏りかも?と思ったら早めに対応しよう!

雨漏りは放っておくと、カビ・シロアリ・木材腐食・断熱材の劣化など、建物へのダメージが広がっていきます。
次のような症状が出ていたら、要注意です:

✅ 壁紙にシミや剥がれがある
✅ 室内がなんとなく湿っぽい
✅ 外壁に黒ずみや変色がある
✅ 雨の日だけ天井から「ポタッ…」と音がする

雨漏り修理は信頼できる業者選びがカギ!

外壁の雨漏り修理は、専門知識と経験が必要な作業です。
安さだけで業者を選ばず、実績・口コミ・対応内容をしっかりチェックしましょう。

まとめ

外壁からの雨漏りは、さまざまな原因によって発生します。もっとも多いのは、外壁にできたひび割れや、目地のコーキング材の劣化です。また、窓やドアのサッシ周り、防水シートの施工不良、屋根やベランダとの取り合い部分なども、雨水が侵入しやすいポイントとなります。

特に見落とされがちなのが、強風時にだけ発生する雨漏りや、外壁に後から取り付けたビス穴など。これらの小さなスキマも、じわじわと雨水を引き込む原因になることがあります。

雨漏りは放っておくと、カビの発生や木材の腐食、建物全体の劣化を引き起こす可能性があります。そのため、「おかしいな?」と思った時点で早めに点検・修理を行うことがとても重要です。

信頼できる専門業者に調査を依頼し、原因に合った的確な対策を行うことで、建物の寿命を大きく伸ばすことができます。小さな異変でも、早めの対応が住まいを守る第一歩です!


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