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コラム

ハットジョイナーってなに?外壁の“つなぎ役”が果たす、目立たないけど超重要な役割!

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

リフォーム現場や外壁工事の話でたびたび出てくる「ハットジョイナー」。
名前からして、帽子?ジョイント?と疑問に思う方も多いはず。

実はこれ、外壁の“すき間”を整える超重要部品なんです!

ハットジョイナーとは?

外壁材(とくにサイディングなどの板状外壁材)と外壁材のジョイント(継ぎ目)部分に取り付ける、金属製または樹脂製の細長い部材です。
名前の由来は、形が「帽子(ハット)」のように見えることから。

どんな役割があるの?

主な役割解説
① 目地のライン整備サイディングの継ぎ目(目地)をまっすぐキレイに見せる
② シーリングのサポート両側のサイディングとの間にしっかりとシーリング材を密着させやすい
③ 動きの吸収建物の揺れ・熱伸縮に追従し、ひび割れ・隙間防止に効果的
④ 防水性アップシーリングのバックアップ材として機能し、雨水の侵入を抑える

使われる場所は?

  • 窯業系サイディングの目地
  • 外壁の縦目地(特に複数枚の外壁材を貼る場合)
  • シーリング材の“底打ち”ができない場所

外壁の「縦のつなぎ目」によく使われ、見た目にも機能面にも貢献しています。

使わないとどうなる?

ハットジョイナーを使わないと…

  • 目地がまっすぐ通らず見た目が悪い
  • シーリング材の厚みが不安定になり、ひび割れやすくなる
  • 雨水が侵入しやすくなる

つまり、外壁の寿命や防水性に関わる大事なポイントなんです。

編集部からのひとこと

「ハットジョイナー?なんかゆるキャラみたい」と思ったあなた!
実はコイツ、雨風から外壁を守る“縁の下の職人”です。
「このパーツ、なくてもいけるでしょ?」って思いがち。
でも実は、見えないところでガッチリ防水&見た目キレイにしてくれてる名アシストなんです!

外壁の工事や点検をお願いするときは、「ハットジョイナー使ってる?」と聞いてみるのも通っぽいかも?👷‍♂️


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