〜プロが教えるお役立ちコラム〜
雨樋(あまどい)――それは、雨の日には目立たずとも、あなたの家を静かに守る“縁の下の力持ち”です。
とくに多雨・豪雪地帯である石川県・北陸地方では、その重要性がより際立ちます。
しかし、いざ修理や交換となると「どのメーカーがいいの?」「種類が多すぎてわからない…」と悩まれる方も少なくありません。
そこで今回は、代表的な国内メーカー5社の雨樋製品を徹底比較し、目的別のおすすめを紹介します!
【1】主要メーカー5社を一挙紹介!
パナソニック(旧ナショナル)

デザインと耐久性を両立した製品が豊富。
▶ 主な製品:シビルスケア、アイアン、PC50
▶ 特徴:デザイン性が高く、住宅の意匠を損なわない
▶ 価格帯:中〜高(約5,000~10,000円/m)
▶ 注意点:高機能なぶんコストがやや高め
セキスイ(積水化学工業)

施工性とコストのバランスが良く、リフォームでも人気。
▶ 主な製品:エスロン、匠シリーズ
▶ 特徴:施工しやすく、製品バリエーションが豊富
▶ 価格帯:中(約4,000〜8,000円/m)
▶ 注意点:カラーバリエーションが少ない製品も
タニタハウジングウェア
“魅せる”雨樋として注目される金属樋のパイオニア。
▶ 主な製品:ガルバリウム樋、銅製雨樋
▶ 特徴:高級感・耐候性抜群。和風や高級住宅に◎
▶ 価格帯:高(約8,000〜15,000円/m)
▶ 注意点:価格が高く、対応できる施工業者が限られる
旭トステム外装(LIXILグループ)
外壁と合わせたトータルデザイン提案が得意。
▶ 主な製品:ストロング雨とい、グレイスライン
▶ 特徴:高耐久で、サイディングとの相性も◎
▶ 価格帯:中(約5,000〜9,000円/m)
▶ 注意点:施工にはある程度経験が必要な場合も
クボタケミックス
長年の信頼と実績を誇るメーカー。軽量+高強度の複合素材が人気。
▶ 主な製品:K-styleシリーズ
▶ 特徴:コスパ良好、複合素材で高耐久
▶ 価格帯:中〜高(約4,500〜10,000円/m)
▶ 注意点:製品間で互換性が少ない
【2】目的別おすすめメーカーはこれ!
ご要望 | おすすめメーカー |
---|---|
コストを抑えて交換したい | セキスイ、クボタケミックス |
デザインにこだわりたい | パナソニック、タニタ |
雪や台風に強い雨樋が欲しい | パナソニック(アイアン系)、旭トステム |
和風住宅に合う製品が欲しい | タニタ(銅製やアルミ製) |
編集部からのひとこと
「雨樋のこと、そんなに考えたことなかった」という方も多いのではないでしょうか?
しかし実は、雨樋は雨漏りや基礎の劣化を防ぐ第一のバリアでもあります。
特に石川県や北陸のような多湿・豪雪地では、雨樋の形状・素材・施工精度が住宅の耐久性を大きく左右します。
一見地味な存在ですが、選び方次第で10年後のメンテナンス費用が激減することも。
だからこそ、「どうせなら家に合った“いい雨樋”を選びたい!」
そんな方は、ぜひ専門業者に相談してみてください。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
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お住まいの状態が気になる方は、ぜひ各リンクから詳細をご確認ください。
地域密着だからこそできる、迅速・丁寧な対応をお約束します。
