〜プロが教えるお役立ちコラム〜
急な天井からの水漏れが発生したとき、被害を最小限に抑えるための初期対応と対処法を以下にまとめます。
すぐにできる対応から、専門業者による本格的な修理まで、段階ごとに解説します。
① 安全確保が最優先
- ブレーカーを落とす:天井付近に照明や配線がある場合、漏電や火災の危険性があります。
- 感電防止のため、濡れた床・壁に触れないよう注意。
② 家財を守る(被害拡大の防止)
- バケツや洗面器で受ける:ポタポタしている場合は、まず容器で受け止め。
- 床が濡れないよう、新聞紙・タオル・ブルーシートなどを敷く。
- 家具や電化製品を速やかに移動(重いものはビニールなどで覆うだけでもOK)。
③ 原因を調べる(できる範囲で)
- 天井の上は「屋根?2階の水回り?」など階層構造を確認。
- 多い原因:
- 🏠 屋根の雨漏り(台風・暴風雨・積雪などの後に多発)
- 🚿 2階の風呂・洗濯機・トイレの水漏れ
- 🪠 配管の老朽化や破損
- ❄️ 冬場は配管の凍結破裂
【応急処置】できること・やってはいけないこと
✅ やってOK | ❌ やらない方がいいこと |
---|---|
水の流入を止める | 無理に天井を開けたり、穴を開ける |
養生(ブルーシートで保護) | 素人が配管に手を出す |
写真を撮っておく(保険申請用) | 乾く前に修理せず放置する |
【業者に連絡】どこに頼む?
状況 | 相談先の例 |
---|---|
雨漏りが疑われる | 屋根・外壁リフォーム業者、雨漏り専門業者 |
水道管の破裂 | 水道修理業者(24時間対応の業者も) |
火災保険を使いたい | 保険会社 or リフォーム業者に保険対応実績のあるところへ |
原因が不明 | 建築士やリフォーム店で「建物診断」も可能 |
編集部からのひとこと
天井からの水漏れは放置するとカビやシロアリ被害につながり、補修費が高額になりやすいです。
応急処置をしたら、「原因の特定」と「根本修理」を急ぐことが大切です。
また、火災保険の「水漏れ補償」が使えるケースも多いので、写真やメモを取っておくと安心です。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
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