〜プロが教えるお役立ちコラム〜
カーポートは車を風雨や紫外線から守る大切な屋外設備ですが、定期的なメンテナンスを怠ると劣化が早まり、破損や事故につながる恐れがあります。
特に北陸・石川県のように積雪や湿気が多い地域では、より注意が必要です。
ここでは、カーポートのメンテナンスの内容・タイミング・目安年数をわかりやすく解説します。
カーポートメンテナンスの基本項目と目安年数
メンテナンス項目 | 目安時期 | 内容・目的 |
---|---|---|
屋根パネルの清掃 | 年1〜2回 | 落ち葉・汚れ・雪の残りを除去。劣化防止。 |
ボルト・ナットの締め直し | 2〜3年ごと | 緩みを点検して固定し、風・雪による事故防止。 |
支柱やフレームの点検 | 3〜5年ごと | 錆・変形・塗装剥がれの確認。必要なら再塗装。 |
屋根パネルの交換 | 10〜15年が目安 | 劣化・色あせ・割れが見られた場合。 |
雪止め・補強の追加 | 雪害後・必要時 | 積雪の多い年や風害後には安全対策を検討。 |
カーポートの素材別・注意ポイント
- アルミ製フレーム:錆びにくいが、接合部の腐食・緩みには注意。
- スチール製フレーム:錆が出やすいので塗装の剥がれに敏感に。
- ポリカーボネート屋根:紫外線劣化で割れや変色が進みやすい。15年が交換目安。
石川県・北陸地方で気をつけるべきポイント
- 積雪荷重:積雪が多いと想定荷重を超えて破損する恐れ。必要に応じて雪下ろしや補強を。
- 湿気と塩害:海沿い地域では腐食が早まるため、金具やボルトの状態をこまめにチェック。
- 落雪リスク:屋根からの落雪で屋根パネルが破損する例も。雪止めや落雪防止シートの設置を検討。
編集部からのひとこと
「うちは一度設置してから一切触っていない…」という方、意外と多いのではないでしょうか?
ですが、ちょっとした点検や清掃で、カーポートの寿命はぐんと伸びます。
特に屋根パネルの破損や支柱の腐食は、事故の原因や高額な修理費にもつながります。
10年を過ぎたあたりからは、定期的に業者に点検を依頼するのがおすすめです。
ホクリクルーフではカーポートの点検・修理も対応可能!
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