〜プロが教えるお役立ちコラム〜
外壁塗装の色選びにこだわる方は多いですが、「艶(つや)」の有無も実は重要なポイント。塗料には「艶あり」「7分艶」「5分艶」「3分艶」「艶なし」などのグレードがあり、仕上がりの印象や性能に違いが出ます。
今回は代表的な「艶あり」と「艶消し(つや消し)」の塗料に絞って、それぞれの特徴を比較してみましょう!
【艶あり塗料】メリット・デメリット
メリット
- 美しく光沢感のある仕上がり:新築のようなツヤツヤ感。
- 汚れに強い:表面が滑らかなので、ホコリや雨だれが付きにくい。
- 耐久性が高い:艶成分は塗膜の厚さや耐候性にも貢献。
デメリット
- 経年で艶が落ちてくる:年数が経つとツヤが劣化してムラが目立つことも。
- 反射が気になることがある:直射日光でギラついて見えることも。
- 落ち着いた雰囲気には不向き:高級感よりも「派手」な印象になる場合も。
【艶消し塗料】メリット・デメリット
メリット
- 落ち着いたマットな仕上がり:和風建築や重厚感のある家にピッタリ。
- ムラが目立ちにくい:経年による変化が緩やかで目立たない。
- 反射しにくい:日差しのギラつきが気にならず、目にも優しい。
デメリット
- 汚れが付きやすい:表面がややザラつくため、ホコリや雨だれが残りやすい。
- 艶ありに比べて耐久性がやや劣る:艶の成分が少ないため、塗膜性能も控えめに。
- 安っぽく見える場合も:選ぶ色や建物の形状によっては地味な印象になることも。
どちらが向いている?
条件 | おすすめ塗料タイプ |
---|---|
新築のようなツヤ感がほしい | 艶あり |
高級感よりも落ち着きを重視したい | 艶消し |
外壁の汚れが気になる | 艶あり |
洋風よりも和風の外観 | 艶消し |
耐久性・機能性を重視したい | 艶あり |
経年の変化を目立たせたくない | 艶消し |
編集部からのひとこと
「艶のありなし」は見た目だけでなく、メンテナンス性や耐久性にも関わる大切な選択肢です!
実際の施工事例を見たり、試し塗りをして仕上がりを確認するのもおすすめ。
迷ったらプロに相談して、あなたの家に合った“最適な艶バランス”を見つけましょう!
私たちホクリクルーフでは、無料点検時に壁の状態を診断し、最適な塗装方法をご提案しています。
プロの目で、あなたの家にベストな方法を見極めます!
まずはお気軽にご相談くださいね。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
「外壁塗装」「外壁サイディング」「屋根塗装」「屋根リフォーム」「雨漏り診断」「雨樋修繕」など、
お住まいの状態が気になる方は、ぜひ各リンクから詳細をご確認ください。
地域密着だからこそできる、迅速・丁寧な対応をお約束します。


