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コラム

【外壁カバー】断熱材の有無による違いを徹底解説!

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

外壁リフォームで人気の「外壁カバー工法(重ね張り工法)」には、
断熱材付きサイディングを使うケースと、断熱材なしの金属サイディングなどを使うケースの2パターンがあります。
それぞれのメリット・デメリットを、住宅の快適性やコスト面から比較してみましょう。

外壁カバー工法とは?

既存の外壁を撤去せず、その上から新しい外壁材を重ねて施工する方法。
廃材が少なく、工期も短くて済むため、近年注目されています。

① 断熱材【あり】のメリット・デメリット

メリット

メリット解説
断熱性能が向上冬の寒さ・夏の暑さを抑え、光熱費削減にもつながる
結露防止に効果内壁との温度差が少なくなり、カビ予防にも
遮音性がアップ断熱材が防音の役割も果たす

デメリット

デメリット解説
材料費が高い断熱材付きの外壁材は、通常より高価
重量が増える建物への負荷がやや大きくなる(軽量材を選ぶことで解消可)
通気・排湿計画が重要断熱材によって湿気がこもるリスクもあるため、通気層が必要

② 断熱材【なし】のメリット・デメリット

メリット

メリット解説
コストが安い材料費と工事費を抑えられる
軽量構造への負荷が少なく、耐震面でも安心
工期が短いシンプルな施工でスピーディーに完了しやすい

デメリット

デメリット解説
断熱効果は期待できない冬は寒く、夏は暑いままの場合も
結露の恐れ断熱性がないため、内部に結露が発生しやすい
音の伝わりやすさ遮音性も断熱材に比べると劣る

比較表

比較項目断熱材あり断熱材なし
断熱性能◎(高い)△(低い)
費用△(高め)◎(安い)
工期◎(早い)
耐震性(重量)△(重い)◎(軽い)
結露対策
遮音性◯〜◎

編集部からのひとこと

北陸のように「湿気が多く、寒暖差も大きい地域」では、断熱材付きの外壁材がとくに効果的です。
冷暖房効率の向上や、カビ対策、さらには家の寿命を延ばす意味でも、
多少の初期コストがかかっても断熱付きのカバー工法が将来的には得になるケースが多いです。

ホクリクルーフでは、外壁診断士外壁アドバイザーが在籍しております。
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