かんたん見積り

コラム

【保存版】瓦の種類まとめ|名前・用途・形状で見る代表的な瓦たち

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

日本の瓦屋根には、用途や形状ごとにさまざまな種類の瓦があります。
以下に「代表的な瓦の種類」をわかりやすく解説します。

1. 本瓦(ほんがわら)・和瓦(わがわら)

  • 特徴: 伝統的な日本家屋によく使われる「丸」と「平」の組み合わせ(丸瓦+平瓦)。
  • 主な用途: 屋根全体(一般的な瓦として使用)

2. 丸瓦(まるがわら)

  • 特徴: 半円状の筒型。屋根の継ぎ目や棟などに使われる。
  • 主な用途: 棟や端部にかぶせて雨水を防ぐ。

3. 平瓦(ひらがわら)

  • 特徴: 平らな板状。丸瓦と交互に葺いて使われる。
  • 主な用途: 屋根全体のベース部分。

4. 棟瓦(むねがわら)

  • 特徴: 屋根の頂上(棟)に使われる瓦の総称。
  • 主な用途: 屋根の一番高い部分を雨水から守る。

5. のし瓦(のしがわら)

  • 特徴: 長方形の平瓦。棟部分に積み重ねて使う。
  • 主な用途: 棟の仕上げで積み上げて使い、立体感と防水性を確保。

6. 巴瓦(ともえがわら)

  • 特徴: 棟の端(両端)につける装飾瓦。「巴(ともえ)」の模様が多い。
  • 主な用途: 棟の両サイドの仕上げ部分に取り付ける装飾+雨仕舞い。

7. 鬼瓦(おにがわら)

  • 特徴: 棟の端に付ける装飾瓦で、魔除けの意味合いもある。
  • 主な用途: 棟の両端、特に正面に配置される。

8. 袖瓦(そでがわら)

  • 特徴: 屋根の左右端に取り付ける瓦。
  • 主な用途: 端部からの雨風の侵入を防止。

9. 軒瓦(のきがわら)

  • 特徴: 軒先(屋根の下の端)に並べて使用する瓦。
  • 主な用途: 屋根の下端で見える部分を装飾しながら保護する。

10. 万十瓦(まんじゅうがわら)

  • 特徴: 軒先(屋根の下の端)に並べて使用する瓦。
  • 主な用途: 屋根の下端で見える部分を装飾しながら保護する。

編集部からのひとこと

瓦の種類を知ることは、屋根リフォームや補修のときに「どこをどう直すか」を理解する第一歩。
特に
棟瓦やのし瓦、巴瓦のような部分は、風や地震に弱く、雨漏りの原因になることもあります。

「この瓦が取れてるのって大丈夫?」「棟だけ直せるの?」など、
気になる方はホクリクルーフの無料屋根点検サービスをぜひご利用ください!


屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。

「外壁塗装」「外壁サイディング」「屋根塗装」「屋根リフォーム」「雨漏り診断」「雨樋修繕」など、
お住まいの状態が気になる方は、ぜひ各リンクから詳細をご確認ください
地域密着だからこそできる、迅速・丁寧な対応をお約束します。

↑施工事例についてはコチラから↑