〜プロが教えるお役立ちコラム〜
外壁カバー工法は、
家の外側に「もう一つ外皮を着せる」工事のこと。
見た目を新しくするだけでなく、
防水・通気・断熱性能を同時に見直せる工法として、
近年、採用が増えています。
結論から言うと、
一般的な外壁カバー工法(特に金属サイディング)であれば、
重量が原因で躯体に悪影響が出る可能性は極めて低いです。
その根拠を、構造の考え方から説明します。
一般的なケース(最も多い仕様)
- 既存外壁:窯業系サイディング or モルタル
- 新設外壁:金属サイディング(断熱材付き)
| 外壁材 | 重量の目安 |
|---|---|
| 窯業系サイディング | 約14〜20kg/㎡ |
| モルタル外壁 | 約20〜30kg/㎡ |
| 金属サイディング | 約3〜6kg/㎡ |
追加されるのは 約3〜6kg/㎡程度。
構造的に問題にならない理由
① 想定荷重に対して「極めて小さい増加」
住宅はもともと、
- 積雪荷重
- 風圧力
- 地震力
といった大きな外力を想定して設計されています。
外壁カバーで増える重量は、
- 屋根に積もる雪
- 家具1点分以下
レベルの荷重増にすぎません。
構造計算上、無視できる範囲。
② 重量が「建物全体に分散」される
カバー工法では、
- 胴縁 → 柱・梁へ荷重伝達
- 局所的な一点集中が起きない
躯体に負担が集中しない構造。
③ 既存外壁を撤去しない=耐力低下がない
張り替え工事と違い、
- 既存外壁を壊さない
- 耐力壁への影響がない
耐震性能を下げる要素がない。
むしろ、
- 通気層の再構築
- 防水性能の向上
により、躯体劣化リスクは下がる。
④ 実務上の採用実績が非常に多い
- 全国で何十万棟以上の施工実績
- 住宅メーカー・大手リフォーム会社も標準採用
重量問題での事故・不具合報告はほぼない。
編集部からのひとこと
外壁カバー工法の本質は、
「重くなるか」ではなく、
「躯体を守れるか」です。
正しく施工されたカバー工法は、
- 雨
- 風
- 紫外線
から躯体を守り、
結果として建物寿命を延ばす工事になります。
重量だけを理由に選択肢から外すのは、
むしろ、家にとって損な判断になることも少なくありません。
屋根や外壁、雨どいの不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
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