〜プロが教えるお役立ちコラム〜
ウレア塗料は、一般的な外壁塗装(シリコン・フッ素・無機)とは性格がまったく異なる高機能塗料です。
もともとは橋梁・プラント・軍事施設・タンク類など、極めて過酷な環境で使われてきた“防護材”。
近年、外壁の防水・保護目的で住宅にも使われるケースが出てきました。
ウレア塗料の主な特徴
1. 圧倒的な防水性(継ぎ目のない塗膜)
- 吹き付け施工により一体成形の防水膜を形成
- コーキングに頼らない防水層が作れる
- 外壁クラックからの浸水リスクを大幅に低減
雨漏り対策を主目的とする外壁に強い
2. 非常に高い伸縮性と追従性
- ゴムのように伸び、戻る性質
- 建物の揺れ・温度変化・下地の動きに追従
- クラックが再発しにくい
モルタル外壁・ALCなど「動く外壁」に相性が良い
3. 超速硬化(数秒〜数十秒)
- 吹き付け後すぐに硬化
- 雨待ち・乾燥待ちがほぼ不要
- 工期短縮・天候リスク低減
4. 厚膜施工が可能(1.5〜3mm前後)
- 一般塗料(0.1〜0.2mm)とは桁違いの膜厚
- 「塗装」というより外壁を覆う防護層
5. 耐久性・耐摩耗性が非常に高い
- 紫外線・酸性雨・塩害に強い
- 人が触れる・当たる部位でも傷みにくい
ウレア塗料の注意点(デメリット)
一般的な外壁塗装には向かない場合が多い
- 美観重視の仕上がりには不向き
- ツヤ(光沢)が強く出ます
- 弱溶剤タイプのため、施工中や乾燥時に特有の臭いが発生し、敏感な方やペットがいる家庭では注意が必要です
費用が高い
- シリコン・フッ素・無機より高額
- ただし防水工事+塗装を兼ねると考えると合理的なケースも
外壁でウレア塗料が向いているケース
- 雨漏り履歴がある外壁
- クラックが多発しているモルタル壁
- 外壁防水を最優先したい建物
- 工場・倉庫・RC建物の外壁
※「色をきれいにしたいだけ」の外壁には過剰性能
編集部からのひとこと
ウレア塗料は「高級塗料」ではなく、特殊防水材です。
外壁を“きれいにする”目的ならオーバースペック。
しかし、
「もう雨漏りを繰り返したくない外壁」に対しては、
これ以上ないほど強力な選択肢になります。
大切なのは、
塗料の性能よりも「その外壁に本当に必要かどうか」。
診断ありきで選ぶべき塗料です。
弊社ではここに記述した塗料以外も取り扱っております。
下記の弊社おすすめ塗料をご参照ください♪
屋根や外壁、雨どいの不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
「外壁塗装」「外壁サイディング」「屋根塗装」「屋根リフォーム」「雨漏り診断」「雨樋修繕」など、
お住まいの状態が気になる方は、ぜひ各リンクから詳細をご確認ください。
地域密着だからこそできる、迅速・丁寧な対応をお約束します。


