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コラム

強風や雪害で雨樋が壊れたときの“正しい流れ”

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

強風や雪害で雨樋が壊れた場合、
「まず何をすべきか」「保険はどう使えるか」「業者にはいつ連絡するか」
をスムーズに理解できるよう、実際の流れに沿ってわかりやすくまとめました。

まず、現状の安全確認

強風直後は落下物の危険があります。

  • 外れてブラブラしている樋
  • 割れて飛んできそうな部材
  • 軒先の破損

これらがある場合は近づかず、無理に触らないことが大切です。

壊れた部分を撮影する(証拠が重要)

火災保険では 「風災による破損か?」を証明する写真 が必要になります。

撮影ポイント:

  • 壊れている全体像
  • 破損箇所のアップ
  • 落下した部材があればその写真も
  • 可能なら風で飛びそうな状況も

「いつ壊れたか」「どんな天候だったか」をメモしておくと申請がスムーズです。

加入中の火災保険会社へ連絡

雨樋の破損は多くの場合 “風災”として補償対象 になります。

連絡時は以下を伝えるとスムーズ:

  • 契約者名
  • 破損した日・状況(例:台風の強風で外れた)
  • 壊れた箇所(軒樋・縦樋・集水器など)
  • 応急処置が必要かどうか

保険会社から案内される書類(事故報告書など)を準備しながら進めます。

修理業者へ調査依頼

ここで初めて業者に連絡します。

業者が行う内容:

  • 破損状態の確認
  • 保険申請に必要な写真の撮影
  • 見積書の作成

※雨樋以外にも破損があれば、まとめて見てもらうと申請漏れを防げます。

保険会社へ必要書類を提出

一般的に必要なのは以下:

  • 修理見積書
  • 壊れた箇所の写真(業者分+自分の分)
  • 事故詳細の書類
  • 保険会社から求められた追加資料

この段階で「風災認定」されると保険金が支払われます。

保険金の確定後、修理工事へ

保険金が振り込まれてから工事するのが安心ですが、

  • 緊急性が高い
  • 二次被害の恐れがある

という場合は、保険会社へ「応急処置が必要」と伝えれば先に工事しても大丈夫です。

よくある質問

強風で壊れた証拠は必要?

必要です。「経年劣化ではなく、風で壊れた」と証明できる写真や記録は必須。

全額保険で直せる?

多くのケースで修理費のほとんどを保険でまかなえます。
ただし 免責金額が設定されている契約 の場合はその分が自己負担に。

どの業者に依頼すればいい?

火災保険対応に慣れている屋根・外装リフォーム業者がおすすめ。
写真撮影や書類作りがスムーズなので、申請がほぼ自動で進みます。

編集部からのひとこと

  1. 安全確認
  2. 写真を撮る
  3. 保険会社へ連絡
  4. 修理業者に調査依頼
  5. 書類提出 → 保険申請
  6. 保険金確定後、工事へ

この流れに沿えば、トラブルなくスムーズに修理できます。


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ホクリクルーフのクチコミ

総合評価

4.9

クチコミ数76

2025-11-30

y t 様

屋根重ね葺き工事とコーキング工事をお願いしました。大変丁寧に対応していただき助かりました。ありがとうございます。

2025-11-30

akinori nodabayasi 様

雨漏り修理と雨樋も壊れていたので直してもらいました。工事内容の説明が丁寧でした。

2025-11-26

元林芳枝 様

雨樋修理をしてもらいました。綺麗になってそこだけ新築みたいになり気分が良いです。

2025-11-24

岬まぁこ 様

瓦の葺き直し工事と雨樋の修繕工事をしていただきました。とても良くしていただき、とても助かりました。急なお願いにも対応していただき感謝しています。ありがとうございました。

2025-11-24

林智子 様

屋根のリフォームをしました。 今後雨漏りしないことを祈ります。

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