〜プロが教えるお役立ちコラム〜
現在、国内外を含めると10社以上のメーカーがルーフィングを製造しています。
代表的なメーカーは以下の通りです。
ルーフィングメーカー
- 田島ルーフィング(国内最大手、アスファルトルーフィング・改質アスファルトルーフィング)
- 日新工業(改質アスファルト系、透湿防水シート系も展開)
- 旭ファイバーグラス(グラスファイバー基材の高耐久タイプ)
- 積水化学工業(セキスイ)(高性能透湿防水シート)
- シーカ・ジャパン、モラサン(輸入系) など
建材流通では、商社・屋根材メーカーのOEM品も多いため、現場では名前が違っても中身は大手メーカー製ということもよくあります。
瓦や重ね葺きに適したルーフィングについて
屋根材によって、適するルーフィングが違うのは、ご存知でしたか?
瓦屋根の場合
- 瓦は重なりが大きく、水の侵入リスクは少なめですが、長寿命の建材に合わせて高耐久ルーフィングを選ぶのが基本。
- 推奨:改質アスファルトルーフィング(例:ニューライナールーフィング、タディスセルフなど)
スレート屋根・金属屋根の重ね葺き(カバー工法)の場合
- 既存屋根の上に新しい屋根材をかぶせるため、内部の湿気処理が重要。
- 推奨:透湿防水シート+改質アスファルト系。
特に金属屋根は結露リスクがあるため、透湿性を持つ高性能ルーフィングを組み合わせるのがベスト。
編集部からのひとこと
屋根材だけでなく、下に隠れて見えないルーフィングこそ「屋根の真の耐久性」を左右するパーツです。
瓦のように50年以上持つ屋根材なら、それに見合ったルーフィングを選ばないとアンバランス。
逆に、重ね葺き工事なら透湿性や耐熱性に優れたルーフィングが安心です。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
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