〜プロが教えるお役立ちコラム〜
例えば、築25年を超えた住宅の屋根は「塗装で延命できるのか?」「そろそろ根本から直すべきか?」の分岐点に立っています。
プロの視点から解説します。
① 塗装が有効なケース
- 屋根材がまだ健全(割れ・剥離・サビが軽度)
- 下地(野地板、防水シート)が傷んでいない
👉 表面の保護膜を再生させることで、あと1〜7年の延命が可能。
② 塗装では不十分なケース
- スレート屋根 → ひび割れ・反り・層間剥離が多い
- 金属屋根 → サビが進行し穴あき寸前
- 瓦屋根 → 漆喰や下地の劣化が深刻
👉 この場合は「塗っても持たない」ので、カバー工法や葺き替えを検討すべき。
③ 下地の問題
築25年以上になると、見えない部分である
- ルーフィング(防水シート)の寿命(約20〜25年)
- 野地板(合板)の劣化
が進んでいる可能性が高い。
👉 塗装だけでは防げない「内部からの雨漏りリスク」がある。
アドバイス
- 築25年=塗装単独ではなく“点検が必須”。
- もし塗装を選ぶなら「あと数年住む予定」のケースに向く。
- 長期的に住む場合は、カバー工法や葺き替えで屋根全体を更新する方が結果的に経済的。
編集部からのひとこと
築25年を超えた屋根は、塗装が「延命処置」なのか「無駄な投資」になるのかの分かれ道。
プロの点検で「まだ塗装でいけるのか」「そろそろ根本から直すべきか」を
見極めることが、失敗しない最大のポイントです。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
無料の診断・お見積りで、最適な工法と費用を丁寧にご提案いたします。
「外壁塗装」「外壁サイディング」「屋根塗装」「屋根リフォーム」「雨漏り診断」「雨樋修繕」など、
お住まいの状態が気になる方は、ぜひ各リンクから詳細をご確認ください。
地域密着だからこそできる、迅速・丁寧な対応をお約束します。



