〜プロが教えるお役立ちコラム〜
凍害とは、建物の外壁や屋根などに含まれた水分が、寒さで凍って膨張し、その部分が割れたり剥がれたりする劣化現象です。
特に冬の気温が氷点下になる地域(石川県・北陸地方など)ではよく見られる現象です。
凍害のメカニズム(原因)
1、外壁や屋根の表面の劣化
- 小さなひび割れ・塗膜の劣化から雨水が侵入
2、侵入した水が内部にとどまる
- モルタルやサイディングの中に水がしみ込む
3、水が凍って膨張する(9%膨張)
- 気温が0℃以下になると水分が凍って体積が増える
↓
内部から素材を破壊 → 表面が「剥がれる・割れる・浮く」
よくある凍害の症状
症状 | 内容 |
---|---|
塗膜の膨れ | ペリッと剥がれている状態 |
外壁の欠け・剥離 | 端や角がポロポロ取れる |
クラック(ひび割れ) | 幅1mm以上になることも |
サイディングの浮き | 水を含んで変形する |
凍害の対策方法【3選】
① 含水させない(防水性の向上)
- 塗装メンテナンスを定期的に行う(目安:10年ごと)
- 撥水塗料や防水コーキングを採用する
- ひび割れを早期に補修して、水の侵入経路を断つ
② 凍っても壊れにくい素材を使う
- 金属サイディング(ガルバリウム鋼板)など、吸水性の低い外壁材を選ぶ
- モルタル外壁や木部は特に注意が必要
③ 通気構造を確保する
- サイディング工事時に**通気層構法(胴縁あり)**を採用する
- 外壁の裏側の湿気を逃がす構造で、凍害のリスクを下げる
③ 金属サイディング(ガルバリウム鋼板など)
- 特徴: 表面が滑らかで一見汚れにくそうだが、水切れが悪い構造だと汚れが目立つ
- 理由: 汚れが下に流れきらず、途中で乾燥し雨だれとして残る
- 対策: 水切り構造を工夫+定期的な高圧洗浄
編集部からのひとこと
北陸地方では「凍害=経年劣化」と考えて放置しがちですが、それは大きな間違いです。
凍害が進行すると、見た目だけでなく構造内部の腐食・雨漏りへとつながることも。
初期症状の段階で補修・再塗装することが、家の寿命を延ばすカギになります。
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
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