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コラム

夏の強い日差しが屋根・外壁に与える3大影響

〜プロが教えるお役立ちコラム〜

夏の日差し(特に紫外線と高温)は屋根や外壁の劣化を早める大きな要因です。以下、プロの視点からわかりやすく解説します!

① 紫外線による塗膜の劣化(チョーキング現象)

  • 紫外線は塗装表面の樹脂を分解し、顔料が粉状に浮き出てしまう現象=「チョーキング」。
  • 外壁を手でこすると白い粉がつくのがそのサイン。
  • チョーキングが起きると、防水性が急低下し、雨水がしみ込みやすくなります。

② 屋根材の温度上昇による伸縮・反り

  • 金属屋根は60~80℃近くまで温度上昇。スレート屋根や瓦もかなりの熱を持ちます。
  • これにより素材が膨張・収縮を繰り返し、ひび割れや反り、浮きの原因に。
  • 特にスレートや金属系は、釘抜けやビスのゆるみも進行しやすい。

③ コーキング(シーリング)の硬化・亀裂

  • 紫外線と高温により、柔軟性のあったシーリング材が硬くなり、ひびが入る
  • ここから雨水が浸入しやすくなり、雨漏りの原因に直結。

どうすれば劣化を防げる?

対策内容
遮熱塗料の使用紫外線・熱反射に優れた塗料で、屋根や外壁の表面温度を抑える
定期点検(5~7年に1回)チョーキングやシーリングのひびを早期に発見・対処できる
目地の打ち替え硬化・ひび割れが見つかった場合は早めに補修(打ち増しではなく「打ち替え」が基本)

編集部からのひとこと

実は夏こそ、屋根と外壁がもっともダメージを受けている季節です。
塗膜の寿命が縮まり、雨漏りにつながるリスクも。

「うちは築10年以上かな?」「壁を触ると白い粉が…」と思ったら、
今すぐ無料点検を検討するのがベストタイミング!


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